タグ

2006年12月14日のブックマーク (6件)

  • PRブロガーと株式アナリストの関係

    最近、企業からお金をもらって商品のアピールをするPRブログの是非が盛り上がりました。最終的には、情報を見た人達が勝手にその情報の信憑性を判断し、そして、信憑性がないと思われた人達にはページの閲覧が集まらないという形で終焉するのではないかと思います。CGMの性質を有する株式市場にヒントがあると思います。 証券会社には、独自に企業を調査し、株価を予想して投資家に株式の売買推奨情報を提供する株式アナリストが存在します。そして、アナリストが株式の買い推奨リポートを書く代わりに、企業からそのアナリストが所属する証券会社に株式発行の引き受け業務やM&Aのアドバイザリー業務などの仕事を発注するというような癒着がつい数年前まで行われていました。 証券会社にしてみると仕事がたくさんもらえるし、企業にしてみると自社にとって都合のいい買い推奨リポートを書いてもらうことができて、双方ともに都合のいい癒着でした。裏

    PRブロガーと株式アナリストの関係
    dh_SPQR
    dh_SPQR 2006/12/14
  • 2007年、解散するネット系企業が増えるかも……

    2007年は大学全入時代への突入の年だそうですが、振り返るとAO入試や一芸入試など、ここ10年ほどで大学入試も様変わりしました。そして、ふと気がつけば日の新興市場というのは、未上場企業を一芸入試で判断する場だったんだな、と理解することができます。 以前、新興市場の上場基準に売上高10億円を設けてはいかがかというコラムを書きましたが、新興市場では上場基準が緩いため、何か一発サービスや商品で当てれば、上場が可能となっています。あるヒット商品、サービスを生み出したという能力を評価して、今後も魅力的なサービスなり商品なりを作っていくことができるだろうという推測の下で上場させてあげるというのが正確な構図だと思います。 しかし、どの世界にも一発野郎というのは結構多く存在し、一発当てただけではその後も引き続きヒット商品を生み出せるとは限りません。しかも、近年では、商品、サービスのライフサイクルがドンド

    2007年、解散するネット系企業が増えるかも……
  • 青臭くてもいいじゃないか

    東大法学部のゼミは「研究室」という感じではなく、1年毎に変わる選択科目の一つのような位置づけだったので、在学中は(あまり真面目に出席していなかったこともあって)先生方とそれほど親しくならなかった。 そんなこともあって、僕にとって大学時代の恩師と呼べる人は、東大にはいない。当に多くのことを学び、影響を受け、今でも親しく付き合いがあるのは学外の二人。3年次のゼミにゲスト的に教えに来ていた米国人弁護士のRichard Hyland先生と、1年の秋から司法試験の勉強を通じて、法律の全てを教わったと言ってもいい、伊藤真先生だ。 伊藤先生は司法試験受験生のあいだではカリスマ的存在であり、僕も(精神的につらい)司法試験受験生の頃は当にカミサマのように見えて慕っていたのだが、彼の当の凄さは狭義の司法試験準備のための講義ではなく(これも超人的に凄いのだが)、論の合間に出てくる様々な小話を通じて伝わっ

    dh_SPQR
    dh_SPQR 2006/12/14
  • ユナイテッドアローズが初の通販サイト-独自買い付け品も

    ユナイテッドアローズ(渋谷区神宮前2、以下UA)は12月6日、自社のインフラを使った初の独自通販サイト「LICLIS(リクリス)」を立ち上げた。 今年8月に専門のECビジネス部署を新設し、10月からサイト立ち上げに向けて格稼働、同6日のプレオープンとなった。サイトではUAのリアル店舗でも購入できない商品を投入するなどの「独自感」を打ち出し、これまで商品を販売してきた既存通販サイトとの棲み分けを図る。 プレオープン時に出店したのは、ユナイテッドアローズ、グリーンレーベル、アナザーエディションなど自社の8ブランド。商品は約200品番からスタートし、2007年4月のグランドオープンまでに約1,000品番まで増やす予定。出店ブランドは、独自ラインの中でも「大人軸でラグジュアリー感のあるものをイメージした」(同社)という。 独自に仕入れる「LICLISコレクション」は開始当初、キャンドルや器、キ

    ユナイテッドアローズが初の通販サイト-独自買い付け品も
  • 梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社

    『ウェブ人間論』には時代の変わり目に対して深く広い考察が示唆されている。多くの人が現代が変化に富んだ激動の時代を生きていると実感している。しかし、その実態や度合となるとあまりにも漠然としていて途方に暮れてしまう。梅田氏と平野氏の長いマラソンのような対話は全く異なるジャンルでありながら、それに対してもつれた糸を解きほぐすような地味で根気を必要とする意義深い作業のように思えた。 シリコンバレーに存住し、インターネットの世界の変遷を十年以上に亘って現場で体感している梅田氏は当の大変化はこれから始まると色々な形で発信している。平野氏はヨーロッパに脈々と流れる哲学と思想、文学の可能性を信じ、意欲的な作品をデビュー以来、発表し続けている。 “文明の衝突”ではないが、その会話からどんな接点が表われ、どんな方向へ議論が進んで行くのか、期待を持ちながら読み始めた。お二人は決して妥協をすることなく、また特定

  • http://wkwk.tv/modules/xeblog/?action_xeblog_details=1&blog_id=1204