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2009年4月7日のブックマーク (2件)

  • シー・シェパードがあそこまでやる理由~『エコ・テロリズム』 浜野 喬士著(評:栗原 裕一郎):日経ビジネスオンライン

    「エコ・テロリズム」──まだなじみの薄い言葉かもしれないが、捕鯨船にガンガン体当たりをらわせたり、乗船員に酪酸ぶっかけたりといった妨害破壊工作をしているような連中といえば「ああ、あいつらのことか」と得心がいくだろう。 つい先日(2009年2月6日)も、南極海で、日の調査捕鯨船にシー・シェパードの抗議船が突っ込んだというニュースが流れた。 シー・シェパードはアメリカの環境保護団体。「海の自然を守るために警備している」と自称してはいるものの、威嚇発砲に捕鯨船撃沈、捕鯨施設破壊などなど数々の実績(?)を持つ、ほとんど海賊みたいな連中である。 「エコ・テロリズム」という呼び名はしたがって比喩や形容ではない。シー・シェパードは、FBIに認定された立派な(?)テロ組織なのだ。 目的のためには手段を選ばない、テロリスト認定された環境団体はほかにも存在する。「動物を守るためなら人命が犠牲になるのもやむ

    シー・シェパードがあそこまでやる理由~『エコ・テロリズム』 浜野 喬士著(評:栗原 裕一郎):日経ビジネスオンライン
  • 有害物質の監視する魚型ロボット、スペインの港に放出へ

    とてもかわいらしいロボットがスペインの港に放され、有害物質の監視に利用される計画だ。 欧州委員会から拠出された資金を利用した3年間の研究プロジェクトの成果として、5基の魚型ロボットがスペイン北部ヒホン港の海に放出される。鯉(コイ)のような形をしたこれらのロボットには小さなケミカルセンサーが搭載され、船舶や海底パイプラインから流れ出たものなど、水中の汚染物質源を探し出せるようになっている。 ロボットを開発したのは英国The University of Essexの科学者たち。港のコントロールセンターには、ロボットが充電に利用するハブからWi-Fi経由で情報が送られてくる。情報を利用して、港のリアルタイム3Dマップが作成され、汚染物質濃度が場所ごとに表示される。 プロジェクトを支援したエンジニアリング&リスクマネジメントコンサルティング企業のBMT Groupによると、ロボットの全長はアザラシ

    有害物質の監視する魚型ロボット、スペインの港に放出へ