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2010年6月15日のブックマーク (2件)

  • Part1 あなたは作成できますか?

    WBSを作成する際には,思い込みや楽観的な予測を排除し,抜け・漏れのないように作業を定義する必要がある。加えて,WBSで規定する作業内容は適切な粒度まで分解し,記載する表現は分かりやすく,そして目指すべきゴールにたどり着けるものでなければならない。WBSの作成は,未知のプロジェクトを“先読み”するということでもある。定石がないだけに,WBSの作成には特有の難しさがある。 実際,WBSの作成はどれくらい難しいのか。これを検証するために,Part1では雑誌「日経SYSTEMS」の読者4人の協力を得て2009年11月末,ある例題を解いてもらった(写真1)。みなさんもぜひ,WBSの作成に挑戦してほしい。 提案作業をWBSとして定義する ここで取り上げる例題は,提案作業に関するWBSを作成するものである(図1)。ある日,あなたのもとに提案依頼が舞い込んできた。内容は「プロジェクト・マネジメント(PM

    Part1 あなたは作成できますか?
    dh_SPQR
    dh_SPQR 2010/06/15
  • 自治体クラウドに業務改革のカベ

    大分県、京都府、佐賀県、徳島県、北海道、宮崎県の6道府県が進めている「自治体クラウド開発実証事業」が格的に動き出した。市町村の情報システムを共同化し、仮想化基盤に移行することでITコスト削減を図る。しかし、ここへきて各自治体は、「クラウド」ならではのハードルに直面している。 自治体クラウド開発実証事業の狙いは、システム開発時と、法制度の改正に伴って発生するシステム改修や機能追加の際のコストを削減することにある。総務省の委託事業で、2011年度末に終えるスケジュールを組む。北海道を除く各自治体はクラウド構築業務を委託するITベンダーの選定を終え、この春から要件定義や設計に着手した。 ここで浮かんできたのが二つの課題だ(図)。まず、実証事業に参加する市町村がそれぞれ新システムに求める機能や業務フローをとりまとめ、標準化するためには予想以上の大きな労力が必要であること。各市町村からすれば、なる

    自治体クラウドに業務改革のカベ