チェックイン15:00 / チェックアウト12:00 チェックイン前・チェックアウト後も当日中はお荷物をお預かりいたします。
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全身ホッカイロ男 2010年1月27日、ダボス会議2日目。朝7時半過ぎ、本会議場のシャトルバス乗り場で待っていると、テレビカメラを肩に担いだ男性クルーとマイクを手にした女性リポーターに声をかけられた。 「寒いですね、早朝のダボスは。」 「そうですね。こうだろうなと思って、日本特製のカイロをたくさん持ってきて、背中とお腹、更に両太腿にも貼っています。知ってます?ホッカイロ。」 女性記者は好奇心溢れる目で僕の方を見た。 「え。何それ?!今の話、面白いので、ちょっともう一度カメラの前でしてもらってもいいですか?」 かくして僕は、取材に来ていた欧州の金融の専門番組に、「全身ホッカイロの男」として出演することになった。実際に映像が使われたかどうかは、不明だが。 「商業の歴史」 前の晩のディナーは少人数でディスカッションを行う「商業の歴史(History of Commerce)」を選んだ。5つのテー
「TOOLS」より ©photo Taro Hirano, Styling Fumiko Sakuhara ファッションカルチャー誌「HUGE」(講談社)から生まれたブックレーベル「HUZINE」の第1弾となるペーパーバックで、“新しい普遍”をテーマに洋服や日用品を紹介する「TOOLS(ツールズ)」(1,575円)の刊行(3月1日)を記念して、イセタンメンズとのコラボにより企画された。 「サスティナブルなモノを通じて、流行や消費に流されないようライフスタイルを提案すること」をコンセプトに据える同展では、誌面に登場したショップやブランドがブースを展開。各ブースで掲載アイテムなどを販売するほか、インテリアスタイリスト・作原文子さんがその世界観をインスタレーションで表現する。 主な出展は、Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ=ウエア)、Leica(ライカ=カメラ)、P
オバマにジョブズ、ザッカーバーグらのスーバーセレブ晩餐会の招待者はどこの誰だったのか、詳しく解説! 2011.02.23 12:30 mayumine 先日、オバマ大統領とジョブズやザッカーバーグ、その他シリコンバレーの超有名企業のスーパーセレブ達の晩餐会が開催されたというニュースをご紹介しました。 病気療養中で痩せ細った体ながらも健在な姿だったスティーブ・ジョブズに、若きビリオネア、マーク・ザッカーバーグ、そして先月GoogleのCEOを辞任し会長となることを発表したエリック・シュミット等々、恐ろしく豪華な面々が揃って乾杯している写真はとてもセンセーショナルでした。 改めて、この写真に登場している(このスーパー晩餐会に招待された)IT業界の超セレブたちをご紹介していきましょう。 今のIT業界をリードする人たちを一気におさらいできますよ。 エリック・シュミット(間もなくGoogleのCEO
タイトルに釣られたものの、じつに愉しい読書だった。 最高峰の知識人ふたりの、書を愛でるウンチクをたっぷり味わう。本好きにオススメ。これは、「物語を消費するのが好き」とか、「情報を吸収するのが好き」という意味ではない。消費や吸収なら、アニメやネットでイケるでしょ(「本」じゃなくて「画面」でおk)。そうではなく、「本を読むのが好きな人」なら、ニヤニヤしながら読むだろう。 本書は、ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの対談集。「薔薇の名前」「フーコーの振り子」の原作者エーコと、「存在の耐えられない軽さ」「マックス、モン・アムール」の脚本を書いたカリエール、どちらも最高の作家であり読者だ。 そんな二人が、「電子書籍は本を滅ぼすか」について、開始30頁あたりで早々に結論を下す。勢い込んだ読み手には、ひょうし抜けするほどあっさりしてる。 ですから、「電子書籍」が書物を滅ぼすことはないでしょ
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