「東京の副都心として発展を続ける大崎・五反田エリアに愛着や誇りを持ってほしい」との思いからスタートした同プロジェクト。目黒川沿いの桜をオリジナルのLEDで装飾し、「冬の桜」を演出する。 昨年に引き続き、使用する電力は全てバイオディーゼル燃料による自家発電で賄う。バイオディーゼル燃料は、家庭やレストラン、給食センターなどから出る使用済み油を再利用できるようにしたもの。大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収した植物が原料のため、燃焼しても地上のCO2の絶対量を増やさず、エコ燃料として注目されている。 「エネルギーの地産地消」をコンセプトに、廃食油は周辺の家庭や飲食店などから回収。イベント会場にある発電機で、21万3200球のLEDを点灯する。装飾距離は、昨年の約760メートルから約1500メートルと、約2倍に延伸した。 当日は品川区立五反田ふれあい水辺広場(品川区東五反田2)で点灯式が行われ、地元
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