クリアコード(本社:東京都文京区)は2009年4月16日、さまざま迷惑メール・フィルター「milter」を組み合わせて効果的な迷惑メール対策システムを構築するツール「milter manager 1.0.0」をオープンソースソフトウェアとしてリリースした。SourceForge.netで公開している。 「milter」は「Mail Filter」の意味で、メールサーバーに追加してフィルタリングを行う。現在100種類以上があり、うち10種類から20種類程度がよく利用されているという。「milter manager」は、このさまざまな特徴をもったmilterを組み合わせて、効果的に適用し、管理コストを低減。使いやすい迷惑メール対策システムの構築を支援する。 milterの適用条件はWebブラウザから簡単に設定でき、組織ごとのポリシーを柔軟に反映する。またインストールされているmilterを自動
プロバイダのhi-hoが大手としては初めて 逆引きできないホストからのメールを遮断する措置を開始しました。(2005-11現在、苦情が出たようで措置は一時停止されているようです) 最終的に以下についてspam対策をするということですが今回は (2)についの措置に対するアナウンスです。 (1) 架空ドメイン名アドレスの拒絶 (2) 逆引きできないホストの拒絶 (3) 学習型迷惑メールフィルターによる選別 これは画期的といってもいいすばらしい決断です。 (1) と (3) はspammerと推定されるサーバーの拒絶およびspamと推定されるメールの拒絶(選別)であるのに対して (2) はspammerだけとは限らず管理の悪いサーバーも含まれてしまうところがポイントです。 某OC*などは通信の秘密(検閲の禁止)を盾にメールの拒絶については何も行っていませんね。
K2-net ホームへ English (postgrey ML archive) 2004/9/30 (lastupdate 2009/5/29) これはなに? Rgreyとは、メールサーバ上でスパムやウイルスメールを排除するためのフィルタの手法で、 S25Rとgreylistingというスパム判定手法を組み合わせて使うというものです。 スパムの検出率を上げることより、正しいメールの誤検出をしないことを目標 として設計されており、原理的にほとんど誤検出無く運用することが出来ます。 そのため、ベイジアンフィルタ等の他のコンテンツフィルタと組み合わせて 1次フィルタとして利用すると有効ですが、これだけでも95%弱程の検出率はあります。 同様の手法で、greylistingの代わりにtarpitting(遅延)を利用したStarpitという手法と、tarpittingとgreylistingを
Postfix関係の作業記録 不正中継をテストしてくれるページMail relay testing インストール SMTP AUTHをするためにSASL v2も使えるようにしておく.なのでcyrus-sasl2をインストールしておく. % sudo portupgrade -N cyrus-sasl 基本的な設定 ファイルは/usr/local/etc/postfix/main.cf @以下にはデフォルトでドメイン名を付ける myorigin = $mydomain 配送先を指定 mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, $mydomain, mail.$mydomain 拒否したときのレスポンスコードを指定 550はメールを拒否したことを示す. 450は後で送ってねということを示す. unknown_local_recipient
S25Rスパム対策方式を導入したサイトへメールを送った時、受信側メールサーバから送信側メールサーバへ以下のようなメッセージが返されて受信が一時的に拒否されることがあります。 450 4.7.1 <unknown[***.***.***.***]>: Client host rejected: reverse lookup failure, be patient (送信元ホストのIPアドレスの逆引きに失敗したか、または得られた逆引き名がそのIPアドレスに対応しません。しばらくお待ちください。) 450 4.7.1 <***-***-***-***.example.jp[***.***.***.***]>: Client host rejected: S25R check, be patient (送信元ホストの逆引き名がS25Rの拒否条件に引っかかりました。しばらくお待ちください。) 450
MTA の各種のアクセス制御手法について思いつくままにメモしたもの。ほとんどは spam 対策だが、こうすれば spam を撃退できる、というガイドではない。絶大な効果があるものから、ほとんど効果がないどころか多大な副作用をもたらすものまで、さまざまな手法をとにかく列挙する。筆者は spam 対策については「やりすぎるぐらいならば何もしない方がマシ」という立場を取っているので、メリットよりもデメリットを重視する。なお、分量はわずかだが DoS 対策や内部ユーザによる abuse を防止する手法についても触れる(この文書は spam 対策技術のメモではなく MTA のアクセス制御手法のメモである)。 ローカル配送された後にユーザごとで選別する方法についてはほとんど取り上げない。携帯電話向け spam についても触れない。特定の MTA や対策ツールにかたよった記述はほとんどしないし、特に必要
メールヘッダの文字列で受け取り拒否 # vi /etc/postfix/header_checks ← 設定ファイル作成 i キー(入力モード) ※ 赤字の部分は例ですので各自の環境に合わせて変更してください。 X-Mailer: 大量配信を目的とした特殊なメーラーや、バージョン等に特徴のあるメーラーを受け取り拒否するように設定。 /^X-Mailer:.*DM Mailer/i REJECT /^X-Mailer:.**ASAYAN/i REJECT Subject: ウィルスメールや勧誘、広告メールのタイトルとして記載されている文字列を記載します。 /^Subject:.*Re:Sample/ REJECT /^Subject:.*Re:Document/ REJECT From: と Return-Path: それぞれ受け取り拒否したいメールアドレスを記載します。 メールアドレスの一
\閉鎖予定のサイトも売れるかも?/ アクセスがないサイトもコンテンツ価値で売れる場合も… ドメインの有効期限を更新してサイト売却にトライしてみましょう
まずは、bogofilter ってなんざんしょ? C言語で書かれたspamフィルタ。ベイジリアンフィルタ方式のspamフィルタと言うべきか。では、ベイジリアンフィルタって何だろう? ベイズ理論を応用した学習型フィルタである。ベイズ理論とは、過去に起きた現象の発生頻度から未来の出来事の発生頻度を予測するという理論。これにより、学習型フィルタではスパムメールを振り分ける際にメールの特徴を覚え、以降送られてくる同様のスパムメールを自動的にスパムと判断して振り分ける。うん、そうそうSpamAssassinも同じベイジリアンフィルタである。確か、SpamAssassinはPerlスクリプトだったような気がする(^^ゞ 俺の説明では不十分って言う場合は、公式サイト http://www.bogofilter.org/ ここでも見てよ。 あまし詳しくはわからんが受信メールに含まれているtokenに
Debianを使ったサーバ構築のメモ 最終更新:2007年1月3日リンク Ubuntu Server Editon を使ったサーバ構築のメモ リンク 坂村酒店 もくじ 1.はじめに 2.用意するのも 3.Gandi で自分用のドメインを取得する 4. Debian のインストール 5.SSH の準備、その他 6.メールサーバの構築 6-1 Postfix のインストール 6-2 Courier-imap のインストール 6-3 Cyrus-sasl2 のインストール 6-4 Postgrey のインストール 6-5 Pflogsumm のインストール 7.FTPサーバの構築 8.Webサーバの構築 はじめに みなさんは誰でも、ご自分のメールアドレスをお持ちだと思います。 でもそれは自分が欲しいアドレスが誰かに使われていたため ☆♪↑△□@xxxxxx.com の様に 仕方なく呪
なお、SpamAssassin をインストールする前に予め、Procmail もインストールしておきましょう。スパムと判断したメールを振り分ける際に利用します。なお、Procmail の解説についてはこちらを参照してください。 ■SpamAssassin のインストール いくつかの方法がありますが、どのような方法でインストールしても構いません。Fedora の場合はRPMパッケージが用意されているのでそちらを利用してもいいでしょう。ただし、FCのバージョンによってSpamAssassin のバージョンも自動的に決まってしまうので最新バージョンのSpamAssassin を利用したい場合は、CPAN経由でインストーするか、tarボールからインストールしてください。yum やapt-get ならば、以下のようにしてインストールを実行してください。依存関係で他のperl 関連のRPMもインストー
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