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ブックマーク / mag.osdn.jp (49)

  • Outlook以外のメールクライアントでExchangeを利用できる「DavMail」 | OSDN Magazine

    メールや予定表の管理にMicrosoft Exchangeを導入している企業は少なくない。中には新バージョンのExchange 2010に移行を進めている部署もあるだろう。だが、Exchangeは基的にOutlook以外からはアクセスできず、Becky!やThunderbirdといったメールクライアントを使っているユーザーや、MacLinuxで開発を行っている技術者にとっては非常に不便だった。そこで利用したいのが「DavMail」である。 DavMailは、Exchangeサーバのデータを一般的なメールクライアントから利用可能なように変換するゲートウェイサーバだ。Exchangeサーバには外部からブラウザでメールを読み書きするための「Outlook Web Access」(OWA)というウェブメール機能が用意されている。DavMailは、このOWAに含まれている「WebDAV」機能(E

    Outlook以外のメールクライアントでExchangeを利用できる「DavMail」 | OSDN Magazine
  • DIP、メールアーカイブソフト「MailArchiva」OSS版の日本語パッケージ公開 | OSDN Magazine

    ディアイピィ(DIP、社:東京都渋谷区)は、オープンソースのメールアーカイブソフトウェア「MailArchiva Open Source Edition」の日語パッケージとマニュアルを2009年6月12日公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。 南アフリカのStimulus Software社が開発するコマーシャルオープンソースのメールアーカイブソフトウェア。ライセンスにGPLv3を採用したオープンソース版「Open Source Edition」と、中規模・大規模向けにLDAP認証などの機能を追加した有償の商用版「Enterprise Edition」がある。 DIPが配布する日語パッケージは、Open Source Editionを日語リソースファイルに入れ替えるためのjarファイル、手順書、ライセンスファイルを同こん。手順書の通りに作業することでOpen S

    DIP、メールアーカイブソフト「MailArchiva」OSS版の日本語パッケージ公開 | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2009/06/16
  • HDE、Xenに対応したサーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui」をOSSで公開 | OSDN Magazine

    HDEは5月28日、Xenなどの仮想化システムをGUIで管理できる「Karesansui」をOSSとして公開すると発表した。KaresansuiはWebインターフェイスでXenの起動や停止、スナップショットの作成や設定変更といった管理を行うソフトウェア。 KaresansuiをXenのホストOSにインストールすることで、Webインターフェイスから仮想マシンを管理できるようになる。WebインターフェイスはAjaxを利用した動的なGUIを備えており、仮想マシンに対してジョブを発行したり、VNC経由で操作することも可能。言語としては日語と英語に対応しているが、ほかの言語への対応も可能としている。 KaresansuiのライセンスはGPLで、またコア部分の「Karesansui Core」はLGPLで提供される。推奨動作環境はCentOS 5.3以降で、WebインターフェイスはFirefox 3

    HDE、Xenに対応したサーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui」をOSSで公開 | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2009/05/28
    便利そう
  • システムをネットワーク経由でバックアップ/複製可能なLinux「Clonezilla」 | OSDN Magazine

    Windows用の定番バックアップソフトとして有名な製品の1つに「Norton Ghost」がある。今回紹介する Clonezilla は、そのNorton Ghostと同等の機能をオープンソース・ソフトウェアで提供することを目指して台湾のNCHC(National Center for High-performance Computing)が開発しているLinuxディストリビューションだ。Clonezillaはローカルディスクのドライブあるいはパーティション単位でバックアップを作成できる。単にドライブ/パーティションのコピーを別ドライブに作成できるだけでなく、バックアップをイメージファイルとして保存することが可能だ。イメージファイルを別のマシンにリストアすれば、Clonezillaの名前の由来であるシステムの“クローン”を作成することが可能になるわけだ。 2種類のエディション Clone

    システムをネットワーク経由でバックアップ/複製可能なLinux「Clonezilla」 | OSDN Magazine
  • クリアコード、「milter」を活用するオープンソースの迷惑メール対策システム構築ツール | OSDN Magazine

    クリアコード(社:東京都文京区)は2009年4月16日、さまざま迷惑メール・フィルター「milter」を組み合わせて効果的な迷惑メール対策システムを構築するツール「milter manager 1.0.0」をオープンソースソフトウェアとしてリリースした。SourceForge.netで公開している。 「milter」は「Mail Filter」の意味で、メールサーバーに追加してフィルタリングを行う。現在100種類以上があり、うち10種類から20種類程度がよく利用されているという。「milter manager」は、このさまざまな特徴をもったmilterを組み合わせて、効果的に適用し、管理コストを低減。使いやすい迷惑メール対策システムの構築を支援する。 milterの適用条件はWebブラウザから簡単に設定でき、組織ごとのポリシーを柔軟に反映する。またインストールされているmilterを自動

    クリアコード、「milter」を活用するオープンソースの迷惑メール対策システム構築ツール | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2009/04/20
    milter 。おおークリアコードってオープンソースカンファレンスでライブコーディングしてたところだ!
  • PCトラブル発生時の心強い味方「SystemRescueCd」 | OSDN Magazine

    今回はちょっと毛色の変わったLinuxディストリビューションとして、データ救出のアーミーナイフとも評される SystemRescueCd を紹介しよう。SystemRescueCdは、クラッシュ時のデータの復旧、ディスク・パーティションの管理やバックアップ、システムメモリのテストといったシステムレスキュー用途に特化した、Gentoo LinuxをベースにしたLinuxディストリビューションだ。ext2/ext3/ext4、ReiserFS、Reiser4、btrfs、XFS、JFS、VFAT、NTFS、ISO9660といった主要なファイルシステムに対応し、ライブCDとして提供されている。USBメモリーにインストールすることも可能なので、ネットブックなど光学ドライブを持たないシステムでも利用できる。 稿執筆時点でIntelのx86用の最新版は、2009年3月1日にリリースされたバージョン1

    PCトラブル発生時の心強い味方「SystemRescueCd」 | OSDN Magazine
  • パフォーマンス解析ツール「VTune」でアプリケーションを高速化 | OSDN Magazine

    作成したプログラムのパフォーマンスに問題がある場合、性能解析ツールを利用して問題点を分析するのが一般的だ。性能解析ツールには様々なものがあるが、その中でも高機能なものとしてインテルが開発する性能解析ツール「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」がある。 記事ではパフォーマンスの問題が発見されたプログラムを対象に、このインテル VTune パフォーマンス・アナライザーを使用して問題点の調査とパフォーマンスの改善を行う例を紹介する。 パフォーマンスが低下する原因を特定するツール「プロファイラ」 作成したプログラムの性能解析を行うツールとして、たとえばVisual Studioには「Visual Studio プロファイラ」というプロファイラが搭載されているほか、GCCではgprofというツールを利用できる。このようなプロファイラを利用することで、プログラム中のどの関数が何回呼ば

    パフォーマンス解析ツール「VTune」でアプリケーションを高速化 | OSDN Magazine
  • オープンソースのホスティング管理ツール「ispCP Omega」正式版がリリース | OSDN Magazine

    オープンソースのホスティングコントロールパネルを開発するispCP Teamは2月26日、「ispCP Omega 1.0」安定版を発表した。UNIX/Linuxに対応、あらゆるWebホスティングのニーズに対応するとしている。 ispCP Omegaは、オープンソースの仮想ホスティングコントロールシステム「Virtual Hosting Control System(VHCS)」から分岐したプロジェクトで、ISP向けのマルチサーバー環境を管理するコントロール/管理パネル開発を目指す。VHCSは現在、活動を停止しており、ispCP Omegaはマイグレーションパスを提供するという。 VHCSのコードを土台とし、Webメール、FTP、Web DBM、仮想ホスティング環境などの機能を持つ。信頼性、安定性、拡張性のあるコントロールパネルを提供するという。 ライセンスは、GPL(GNU Genera

    オープンソースのホスティング管理ツール「ispCP Omega」正式版がリリース | OSDN Magazine
  • libfaketimeでプロセスに通知する現在日時を変更する | OSDN Magazine

    libfaketimeを用いると、プロセスに通知する現在日時を、マシンのシステムクロックとは異なる日時にすることができる。虚偽の日時を設定するというこの機能は、システム日時の参照に直接関連する機能だけでなく、更新日時など、ファイルのタイムスタンプ機能にも影響を及ぼす。libfaketimeを用いれば、マシンのシステムクロックを変更することなく、プログラムの将来の動作や異なるタイムゾーンでの動作をテストすることができる。ネットワークアプリケーションにおいては、タイムゾーンのテストができると便利である。ローカル環境ではまだ有効な証明書の期限が、あるタイムゾーンでは切れているということがあり得るからだ。 libfaketimeは、プリロードのライブラリとして動作する。これを使用するには、プログラム実行時にこの共有ライブラリが含まれるように環境変数LD_PRELOADを設定する。たとえば、LD_P

    libfaketimeでプロセスに通知する現在日時を変更する | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2009/01/19
    テストにすげー便利じゃないか。
  • shd-tcp-toolsを用いたポートフォワーディング、ロードバランシング、レートリミティングの実装 | OSDN Magazine

    稿で紹介するshd-tcp-toolsは、ポートフォワーディング(ポート転送)、ロードバランシング(負荷分散)、レートリミティング(転送速度制限)をTCP接続に施すためのツール群をまとめたものである。これが役立つのは、SSHサービスを提供したいが長時間に及ぶ単一のSCPオペレーションがサーバのインターネット接続をい尽くしてしまわないよう、各ユーザが利用できる帯域幅に制限を設けておきたいという場合だ。 確かにポートフォワーディング機能はSSH自身にも用意されているが、これにshd-tcp-toolsを併用することで、ポート転送に対するレートリミティングが可能となる。ただしshd-tcp-toolsはTCPレベルで動作し、認証および暗号化に関する有効な機能を有していないため、SSHのポートフォワーディング機能をshd-tcp-toolsにて置き換えられるという訳ではない。つまりSSHとsh

    shd-tcp-toolsを用いたポートフォワーディング、ロードバランシング、レートリミティングの実装 | OSDN Magazine
  • CLIマジック:使って役立つワンライナー入門 | OSDN Magazine

    通常この分野におけるワンライナー(one-liner)とは、パイプ(|)という機能を用いて複数のコマンドを1行にまとめたものを意味する。パイプの機能は、その左側に記述されたコマンドの実行結果を、右側に記述されたコマンドの入力として渡すことである。稿で解説するのはbashコマンドプロンプトでの使用例だが、簡単な構成のワンライナーにせよ複雑な構成のワンライナーにせよ、これらはいずれも使い方次第で大いに役立つ存在なのだ。 例えば、カレントのディレクトリに何個のファイルが置かれているかを確認するには、下記のコマンドを実行すればいい。 ls | wc -l これは最も簡単な部類に属すワンライナーのサンプルであって、状況によってはより複雑な記述をすることになる。例えば、手元のシステムにて実行中のプロセスのうちでCPU時間を最大限に消費しているもの上位5つを特定するには、下記のコマンドを実行すればいい

    CLIマジック:使って役立つワンライナー入門 | OSDN Magazine
  • 気分はもう心理戦 | OSDN Magazine

    最近のBBCの記事で、中国の「50セント軍団」(50 Cent Party, 50 Cent Army)について触れられていた。日ではあまり耳にしない名称だが、すでにWikipediaのエントリにもなっており、海外のブログ界ではそれなりに議論の対象となっているようである。 では50セント軍団というのは何かということだが、ようするに国からお金をもらってインターネット上でプロパガンダ活動をする人たちのことである。国内のみならず、海外掲示板やニュースサイト、チャットルームにおいても、金主にとって都合の良い記事を書き込み、都合の悪い記事には反駁して、ネット世論を金主の望む方向へ誘導しようとする。もらうお金の額が一記事あたりアメリカで言う50セント程度の価値なので、こう呼ばれているようだ。日円にすれば50円くらいの感覚だろうか。 日2ちゃんねるにも、企業や宗教などから金をもらってそこに都合

    気分はもう心理戦 | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2009/01/12
    ネットでロビー活動か。
  • 双方向型ファイルシステム同期ツール DirSync ProとUnison | OSDN Magazine

    rsyncは誰もが知り愛用しているコマンドだ。ディレクトリー・ツリーのクローンをほかのディスクやシステムに作成し、変化した部分だけを送る無駄のない方法でクローンを最新状態に保つことができる。しかし、ときには逆方向に同期させたいこともある。そんなときに役立つのが双方向型ファイルシステム同期ツールだ。双方向型の同期ツールには基準とすべきファイルシステムはない。一致させるべきディレクトリー(クローン)を2つ指示するだけだ。ここでは、 DirSync Pro と Unison という2種類の双方向型ファイルシステム同期ツールを紹介する。 筆者は個人用データ同期ツールとしてUnisonを使っているが、ここでは、そうした事情は抜きにして紹介する。 DirSync ProもUnisonも、対象とする2つのディレクトリーを設定するとディレクトリーの内容をサブディレクトリーも含めて同期させる。以下では、簡単

    双方向型ファイルシステム同期ツール DirSync ProとUnison | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2008/12/05
    union rsync
  • DebianおよびUbuntuシステムのパッケージ管理用スクリプト | OSDN Magazine

    Distrowatchの公表するダウンロード数上位10ディストリビューションのうち5つがDebianのパッケージングシステムを採用している。このシステムは各種ユーティリティを豊富な揃えたインフラストラクチャへと発展を遂げ、そこには基的なコマンドであるapt-getとdpkgだけでなくapt-cache、apt-spy、apt-listbugsといったあまり知られていないコマンドも含まれる。ほかにも、既存ユーティリティのマッシュアップやオリジナルのものなど、さまざまなスクリプトがopenDesktop.orgのようなサイトで手軽に入手できる。こうしたスクリプトを使えば、Debianベースのパッケージングシステムの利用手順を効率化できたり、ソフトウェアのインストール環境についての適切な判断に役立つ情報が得られたりする。 このようなスクリプトは、多数のグラフィカルなapt-getフロントエンド

    DebianおよびUbuntuシステムのパッケージ管理用スクリプト | OSDN Magazine
  • Linuxファイルシステムのサイズ変更とデフラグ | OSDN Magazine

    前回は、Linuxファイルシステムを最適化する方法をいくつか紹介した。今回は、サイズ変更とデフラグという、ファイルシステムに対する2つの操作を取り上げる。 稿は、先日刊行された英書『Linux Power Tools』からの抜粋である。 ファイルシステムのサイズ変更 Linuxをインストールした後になってパーティションが最適なサイズではなかったと気付くことは多い。たとえば、/usrは大きすぎ、/homeは小さすぎたという場合だ。これまで、この問題を解決するには、シンボリックリンクを利用して、特定パーティションにある一部のディレクトリが別のパーティションにあるように見せかけるか、バックアップしてからパーティションを作り直し、データをリストアしていた。しかし、パーティションサイズの動的変更ツールを利用する方がたいていは簡単だ。幸い、主要なLinuxファイルシステムのほとんどには利用可能なパー

    Linuxファイルシステムのサイズ変更とデフラグ | OSDN Magazine
  • Linuxファイルシステムを最適化する | OSDN Magazine

    前回は、一般的なLinuxファイルシステムをいくつか紹介し、それぞれの機能を見ていった。Linuxをすでにインストールしてあれば、パーティションの設定とファイルシステムの構成は済んでいるはずだが、この構成を変更したい場合もあるだろう。最適な方法を探ってみよう。 稿は、先日刊行された書籍『Linux Power Tools』からの抜粋である。 変更と一口に言っても、中には手間のかかるものもある。たとえば、ファイルシステムを変更するには、バックアップ、新規ファイルシステムの作成、ファイルのリストアという手順が必要になる。ただし、ext2fsからext3fsへの変更だけは例外で、非常に簡単に行うことができる。ファイルシステムを切り替えたら、ファイルシステム作成のさまざまなオプションを利用して、新しいファイルシステムのパフォーマンスを向上させることができる。その他の変更は、比較的簡単だ。ディスク

    Linuxファイルシステムを最適化する | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2008/09/20
     ext2,3
  • Linuxファイルとファイルシステムのリカバリ | OSDN Magazine

    前回は、Linuxファイルシステムのサイズ変更とデフラグについて説明した。この連載の最終回となる今回は、消失したファイルをリカバリする方法を解説する。 稿は、先日刊行された英書『Linux Power Tools』からの抜粋である。 ファイルシステム破損からのリカバリ コンピュータユーザなら誰もが経験する悪夢、それはファイルシステムが壊れ、データが消失することである。その原因として、システムクラッシュ、ファイルシステム・ドライバのバグ(特に非Linux対応ドライバを使ってLinuxパーティションにアクセスした場合)、低レベルのディスク・ユーティリティの誤用、などが挙げられる。Linuxファイルシステムにはディスクチェック・ツールがあるが、このようなツールには細かい部分に多くの違いがある。 たいていのファイルシステムには、その内容を走査し内部的な整合性をチェックするツールがある。このツール

    Linuxファイルとファイルシステムのリカバリ | OSDN Magazine
    dharry
    dharry 2008/09/20
     ext2,3
  • 削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine

    たとえば、あなたが午後いっぱいを費やして製作したオーディオ・ファイルの再生を楽しみながら、「やあ、こいつはすごい音だ! こっちに移動しておくとしよう」と思ったとする。そのとき、潜在意識が違和感を唱えるのだ。「ええと、mvだっけ、rmじゃないのか?」…やっちまった。そのショックはよくわかる。誰にでもありうる失敗だ。だが、失われたファイルを取り戻す簡単な方法はある。しかも、それはどの標準Linuxシステムでも使える方法だから、覚えておいて絶対に損はない。 簡単に説明すると、Linuxファイルシステム上にあるように見えるファイルは、実際はinodeへのリンクに過ぎない。inodeには、ファイルのあらゆるプロパティ(アクセス権や所有権など)のほか、ファイルの中味が実際に存在するディスク上のデータブロックのアドレスも記録される。rmコマンドでファイルを削除すると、ファイルのinodeを指すリンクは削

    削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine
  • Linux-VServerをインストールする | OSDN Magazine

    Linux-VServerを使えば、物理的に1台のハードウェアで複数の仮想サーバを簡単に実行することができる。より複雑な仮想化のスキームほどの柔軟性はないものの、実装が容易でパフォーマンスにも優れている。 Linux-VServerや類似ソフトウェアのOpenVZでは「ライトウェイト(軽量)」な仮想化のアプローチをとり、基的には1つのLinuxカーネル環境をセグメント化して、それぞれに別々のファイルシステム、プロセステーブル、ネットワークアドレスを持つ複数の仮想マシンに分割している。 この方法は”jail”アプローチと呼ばれることもある。FreeBSDオペレーティングシステムでおなじみの”jail”という機能にきわめて類似しているからである。このFreeBSDのjailは、Linuxカーネルも含めた多数のUNIXカーネルでサポートされてきたchroot jailの概念を拡張したものだ。

    Linux-VServerをインストールする | OSDN Magazine
  • User Mode Linuxを使ってLinux内部でLinuxを実行する | OSDN Magazine

    User Mode Linux(UML)を使えば、ホストLinuxカーネルのユーザモードプロセスとしてLinuxカーネルを実行することが可能であり、1台の物理的ハードウェア上で複数の独立した仮想マシンを容易に実行できる。稿ではこのUMLに注目し、1台のハードウェアで複数のLinuxを楽しむ方法やカーネルを簡単にデバッグできる方法を紹介する。 UMLでは、各仮想マシンがそれぞれに異なるソフトウェアを実行できる。ここで言うソフトウェアには、Linuxの各種ディストリビューションおよびカーネルも含まれる。つまり、互いに独立し、ホストマシンからも独立した複数の仮想マシンを徹底的にカスタマイズできるのだ。何より、このテクノロジを使って嬉しいのは、脆弱性を封じ込めることによるシステムのセキュア化、開発者や管理者に対する開発およびテスト用のプライベートなサンドボックスの提供、gdbなど使い慣れたユー

    User Mode Linuxを使ってLinux内部でLinuxを実行する | OSDN Magazine