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2019年3月3日のブックマーク (2件)

  • GNU make 日本語訳(Coop編) - 暗黙ルールの利用

    標準的なターゲットファイル更新の手法の中にはかなり頻繁に使うものもあります。例えば、オブジェクトファイルを作成するにはccというCコンパイラを使ってCソースファイルから作るという方法が習慣的なものの一つです。 習慣的な技術の利用方法をわざわざ詳細に指定しなくてもいいようにmakeに伝えてくれるものが暗黙のルールです。例えばCコンパイル作業に働く暗黙のルールがあります。ファイル名でどの暗黙ルールが実行されるのかが決定されるのです。例えばCのコンパイル作業では典型的に`.c'ファイルを受け取り`.o'ファイルを作成します。だからこの二つで終わるファイル名の組を見つけるとmakeはCコンパイルを行う暗黙ルールを適用します。 暗黙ルールの連鎖が次々に適用されることもあります。例えば`.o'ファイルを更新するのに`.y'ファイルを使う場合それを`.c'のつもりで更新します。 これについては暗黙ルール

    dhrname
    dhrname 2019/03/03
    >型ルールのほうが一般的で明瞭なので、サフィックスルールは時代遅れとなりました
  • コマンド:make: UNIX/Linuxの部屋

    make コマンドの一般的な使い方は、プログラムをコンパイルする際に、Makefile というファイルに依存関係を記述し、make コマンドに自動的にコンパイルさせる、といった使い方をする。make コマンドはファイルの依存関係とファイルのタイムスタンプを調べ、不要なコンパイルを行わず最低限の処理だけを行うという機能を持っている。 ●make コマンドの基的な使い方 例えば program というコマンドのソースが、source-1.c、source-2.c、source-3.c、program.h という 3つのソースファイルと1つのヘッダファイルから構成され、各 source-*.c の中で program.h を include しているとする。一括してコンパイルしたい場合は

    コマンド:make: UNIX/Linuxの部屋