すでにラフにではあるが、"Skylake"こと「Intel Core i7-6700K」の性能評価はお届けしたわけだが、テストによって性能が妙に高かったり、Haswell並みだったり、あるいはHaswellより遅かったりと不思議な振る舞いを示していた。 そこで、もう少し内部について分析を行ってみたいと思う。ちなみにテスト環境はこちらに示した通りなので割愛する。 Sandra 2015 SP2b Engineer Edition その1(グラフ1~14) SiSoftware http://www.sisoftware.co.uk/ 前回はCPUの絶対性能に関してのみの比較だったので、今回は主にキャッシュやメモリアクセス周りの結果をレポートしたい。 まずグラフ1と2はInter-Core Efficiencyの結果である。グラフ1のOverallを見ると、HaswellよりもBroadwel
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