ブックマーク / toyokeizai.net (4)

  • クボタ「自動田植え機」普及への期待とハードル

    農機で国内最大手のクボタは10月、自動運転の田植え機を発売した。安全対策上、人が監視することを前提としてはいるが、田植え機としては世界初だ。自動運転は自動車の分野で大きな注目を集めている。農機の世界でも次世代のキーワードとして開発競争が熱を帯びてきた。 農機が最適な走行経路を計算 クボタが発売する田植え機の名称は、「アグリロボ田植機NW8SA」(無人仕様の税抜き価格は625万円から)。最新鋭のGPSと地上に設置する補正用の基地局によって、±2~3cm単位で農機の位置を測定。農機の傾きなどを把握するIMU(慣性計測装置)からの情報や超音波ソナーで周辺の人や障害物も把握し、搭載した制御基板で情報を処理して動く。 一口に田植えと言っても、水田の広さや形はさまざま。アグリロボは最初に水田の最外周を有人運転してマップを作成しさえすれば、後は機械が自動的に最適な走行経路を計算し、無人で田植え作業を行う

    クボタ「自動田植え機」普及への期待とハードル
  • 三井物産があえて農業分野に力を入れるワケ | 卸売・物流・商社

    三井物産の高田康平執行役員は「アグリ事業は市況に左右されずに着実に伸びていく領域だ」と語る。(撮影:梅谷秀司) これまで鉄鉱石やLNG(液化天然ガス)などの資源事業で大きく稼いできた三井物産。だが、2021年3月期は新型コロナウイルスの感染拡大や資源価格下落の影響を大きく受けそうだ。

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  • 無印まで参入、知られざる「コオロギ食」の裏側

    「コオロギのパウダー入りのせんべいを作りました。エビのような香ばしい風味が特長です」――。 無印良品を展開する良品計画は5月、「コオロギせんべい」(税込190円)を自社のネットサイト限定で発売した。発売するやいなや注文が殺到し、品切れが続く状態に。生産工場でより量産できる体制の構築を進め、7月10日からは一部の大型店での販売も開始した。 原材料は馬鈴薯でん粉にコーンスターチ、用コオロギパウダー、塩などと、いたってシンプル。1袋にコオロギ約30匹分のパウダーが使われ、コオロギの風味を生かすために味付けは最小限に抑えている。 良品計画品部の菓子・飲料を担当する神宮隆行カテゴリーマネージャーは「大量に作って売り上げを取ろうという商品ではなく、より多くの人が昆虫や環境問題についてまずは考えるきっかけになればと思い開発した」と話す。 発端はフィンランドに 世界的に人口増加が続く中、料資源を

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  • 電通業績不振、コロナと給付金騒動が追い打ち

    国内広告最大手・電通に逆風が吹いている。 まず、新型コロナウイルス対策の持続化給付金の手続き業務をめぐり、経済産業省から委託された民間団体「サービスデザイン推進協議会」が、業務の大部分を電通に再委託していたことが明らかになった。 経産省は給付金の業務委託先として、一般競争入札を経て同協議会と769億円で契約。その大部分を電通が749億円で再び請け負った。経産省と協議会、電通の関係や取引の透明性などについて、問題視する声が広がっている。 給付金の業務受託は適正だったのか 給付金の業務委託プロセスは適正だったのか。電通広報部は東洋経済の取材に対し、「業務執行に当たっては、経済産業省が定めるガイドラインを順守している。事業予算額が当社に支払われるとは限らない。ガイドラインに基づき、業務完了後、業務実績に応じて精算を行う。そのため、当社への支払額は未定だ」などと回答している。 電通に直接発注されな

    電通業績不振、コロナと給付金騒動が追い打ち
    diamondbackmoth
    diamondbackmoth 2020/06/07
    新旧広告屋さん対決。''5月20日には株式時価総額でネット広告大手のサイバーエージェント(6713億円)が電通グループ(6670億円)を逆転した。'' / 追記 パソナの時価総額は533億円(2020.6.7時点)
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