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ブックマーク / odd-hatch.hatenablog.jp (1)

  • 大江健三郎「青年へ」(岩波書店)-2 「にせ科学」という言葉の用例 - odd_hatchの読書ノート

    収録されたエッセイのうち、「読書家ドン・キホーテ(朝日ジャーナル1972年11月3日号)」に注目。 作家は1965年から7年間、週刊朝日の書評委員を担当してきた。7年間で350冊あまりのを紹介してきた。その仕事を終えたので、まとめを書いた。国内の文学を取り上げるのは避けて、海外文学をよく取り上げたけど、おなじくらいの熱情で科学や科学史のを取り上げてきた。その際、科学者は自分の仕事は詳細に観察するが、歴史や社会に向き合うことがなく、その無邪気さが差別主義や人権侵害に結び付きやすいことを指摘したあとで、下記のように書く。 「僕は書評会の席でさまざまな専門家たちの話を素人の立場で聞かしていただく、幸運を経験してきたのでもあったが、とくに科学者、科学史家の話から鋭く強い喚起力を感じることが多かった。そしてそれは、いまふりかえってみると科学の言葉を、あいまいなまま自分の文学の言葉にとりこむことを

    大江健三郎「青年へ」(岩波書店)-2 「にせ科学」という言葉の用例 - odd_hatchの読書ノート
    dice_que
    dice_que 2014/01/28
    にせ科学というかにせ"科学主義"か。
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