2013年の年明けは、脆弱性ではなく、自称「遠隔操作ウイルス事件の犯人」からの手紙で慌ただしく幕を開けました。 Internet Explorer(IE)の脆弱性が解決されないまま年の瀬を迎えましたが、セキュリティクラスタの2013年の年明けは、脆弱性ではなく、遠隔操作ウイルス事件の犯人からの手紙で慌ただしく幕を開けました。犯人によってメモリカードを取り付けられた、猫のゆたかくんのことが忘れられそうになったころに、Java 7の脆弱性が公開されてまたまた大騒ぎ。そしてやはり、今年になっても怪しいAndroidアプリが注目を集め続けそうな予感がする、そんな2013年最初の1カ月でした。 Java 7の脆弱性で新年早々大慌て 1月10日ごろからJava 7の脆弱性が公になり、攻撃実証コード(Exploit)も公開されているということで大騒ぎになりました。しばらくゼロデイ攻撃におびえる日々が続き