県内の民間企業に雇用されている障害者数(6月1日現在)が前年比395人増の9277人に上り、13年連続で過去最高を更新したことが、千葉労働局のまとめで分かった。実雇用率も1・86%(前年比0・04ポイント増)で5年連続で過去最高を記録したが、法定雇用率2・0%には届かなかった。 同労働局によると、報告対象となっている50人以上の規模の民間企業2163社。障害種別の雇用状況では、身体障害者5669人(同1・2%増)▽知的障害者2671・5人(同5・2%増)▽精神障害者936・5人(同26・3%増)-となっており、精神障害者の雇用が大きく伸びた。産業別では、「医療・福祉」1696・5人が最も多く、「学術研究、専門・技術サービス業」1579人▽「卸売業、小売業」1347人▽「製造業」1194・5人-などと続いた。「医療・福祉」や「金融業、保険業」、「学術研究、専門・技術サービス業」は法定雇用率に
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