きょうの日差しや青空で、「梅雨明けが近いのでは?」と感じた方もいるかと思います。例年なら7月第3月曜日は「海の日」で、梅雨明けも平年なら21日ごろなので、そう感じるのも頷けます。そこで海の日が施行された1996年から去年2019年までの24年間で、「海の日」と関東甲信の「梅雨明け」でどちらが早かったか調べました。 図で青く塗られた年が「海の日」より「梅雨明け」が遅れたことを示します。過去24年のうち8回は「海の日」より「梅雨明け」が遅れ、そのうち1998年と2003年、2007年は8月に入ってようやく本格的な夏到来となりました。先月11日の梅雨入りから、天気も気分も湿っぽくうんざりする日々が続く2020年の梅雨。現段階で出口が見えるのか?今年の「海の日」の7月23日までに梅雨が明けるのか?週間予報で確認します。 (※海の日は1996年から2002年までは7月20日。2003年から第3月曜日
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