昨年、大阪に旅行に行った時のこと。 USJや神社仏閣の拝観料が半額や免除されたり。 『まさに魔法の手帳だよね。』 ちょっと不謹慎なんだけれど、魔法の手帳の正体は身体障害者手帳。 次男は、聴覚の障害があり、4級と判定されている。 この手帳を示すと、他に電車賃も一定距離以上だと割引がある。 その他も補聴器の助成などの支援もある。 聴覚障害って、見た目には分からないし障害としては軽いと思われているフシがあるがそんなことはない。 検査、訓練、医療費、高額な補聴器、電池‥。 ちゃんと聞こえていればかからないお金や努力や時間がかかっているのだから、有り難く手帳の恩恵は受けようねと、思っている。 次男の難聴が発覚した時、彼は3歳だった。 お医者さんや、聴力検査や補聴器のフィッティングをしてくれるST(言語聴覚士)の先生方は、みな同じことを言った。 『もう少し早く気がついていたら、普通の小学校に行けたのに