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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/kaya (2)

  • 政府による物価対策の給付金は「高齢者優遇」で不公平──批判は正しいのか?

    <資産家で生活に余裕がある年金生活者も給付対象になっているとの批判もあるが、背景には適切な線引きを不可能にしている根的な問題がある> 岸田政権が大規模な追加物価対策を決定した。主な支出は住民税非課税世帯への3万円の給付と、子供のいる低所得世帯に対する5万円の給付である。 一連の給付に対しては選挙対策のバラまきとの批判が出る一方で、低所得層だけでなく中間層にも給付が欲しいといった声も聞かれる。また、住民税非課税世帯で支給対象者を線引きすると、資産のある年金生活者にも給付が行われてしまうなど、不公平が生じやすいとの指摘もある。 政府は2023年3月28日の閣議で、物価対策を目的に22年度の予備費から総額2兆2226億円の支出を決めた。地方自治体向けの「地方創生臨時交付金」を1兆2000億円増額し、このうち5000億円を低所得世帯への3万円の支給に充当する。 ちなみに、地方交付税交付金は自治体

    政府による物価対策の給付金は「高齢者優遇」で不公平──批判は正しいのか?
  • 日本だけ給料が上がらない謎...「内部留保」でも「デフレ」でもない本当の元凶|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <順調に給料が上昇する諸外国と比べて、日の賃金低迷はいよいよ顕著に。企業への賃上げ要求では解決不可能な根深い原因とその処方箋> 日人の賃金が全くといってよいほど上昇していない。賃金の低下は今に始まったことではないが、豊かだった時代の惰性もあり、これまでは見て見ぬふりができた。だが諸外国との賃金格差がいよいよ顕著となり、隣国の韓国にも抜かれたことで、多くの国民が賃金の安さについて認識するようになっている。 OECD(経済協力開発機構)によると、2020年における日の平均賃金(年収ベース:購買力平価のドル換算)は3万8515ドルと、アメリカ(6万9392ドル)の約半分、ドイツ(5万3745ドル)の7割程度。00年との比較では、各国の賃金が1.2倍から1.4倍になっているにもかかわらず、日はほぼ横ばいの状態であり、15年には隣国の韓国にも抜かされた<参考グラフ:各国の平均賃金(年収)の推

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    diet55
    diet55 2022/06/28
    「日本では中小企業の多くが大企業の隷属的な下請け(略)低収益」「アメリカやドイツの中小企業の利益率は大企業とほとんど変わらない」。また日本の中小零細企業の経営者は事実上、無限責任のため行動に制約がある
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