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ブックマーク / www.toyama-shogi.com (4)

  • 飛車落ち右四間定跡、将棋AIの評価値で判明した銀冠のワナ - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    飛車落ちで一番有名な定跡といえば右四間飛車定跡でしょう。 私も上手を持つとかなりの確率で指されます。 ここから▲4五歩△同歩▲同銀、と進めるのが有名な定跡で、手順によっては詰み近くまで定跡化されています。 しかし、この図と手順に2つの重大な事実を発見しました。 銀冠 ▲4五同銀 この2つの手は、将棋AIによるといずれも評価値を落とす手なのです。 いままで常識とされていただけに、驚きもあります。 どの囲いがいいのか 囲いは、銀冠に組まなければいいのです。 こうした図から▲7七角~▲8八銀~▲8六歩~▲8七銀と組み替えるのが常識とされていますが、実はこの金無双で囲いは十分です。 流行の「elmo囲い」も評価値は悪くありません。 銀冠に組むと、評価値でいえば500点ほど落とします。手数をかけて、かえって自陣を弱体化させているのでしょう。具体的な理由も後述します。 どう攻めるのか では将棋AIはど

    飛車落ち右四間定跡、将棋AIの評価値で判明した銀冠のワナ - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
    diet55
    diet55 2019/04/30
    ぐはっ。「▲4五同銀」はともかく「銀冠」も否定されてしまうのか!「▲4八金」って!無理(笑) …私自身は定跡を覚えるのが面倒なので、右四間は指さないけれど/(^o^)\
  • モバイル編集長の退任について - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    突然のご報告になりますが、2019年3月末をもって9年間務めたモバイル編集長を退任することとなりました(他の役職も同様)。 応援いただいたファンの皆様、お世話になった関係各位皆様に厚く御礼申し上げます。 退任について モバイル事業がスタートしたのは2010年。スマートフォンの普及もまだ始まったばかりでした。米長邦雄会長(当時)はその時代に、伝統文化テクノロジーの融合が活路になると考えられ、モバイルを活用した事業を推進されました。その慧眼には敬意を抱きます。 私は大学では経済学を専攻していたので、ITやWebに知識を持っていませんでした。 米長会長(当時)は新人で経験もなく知識もなかった当時の私を編集長に任命され、私もその期待に応えるべく初見の領域に飛び込んで必死に勉強しました。 モバイル編集長の大切な役割は、モバイル事業が将棋ファンと将棋連盟にとって正しい方向に進んでいるのかバランスをと

    モバイル編集長の退任について - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
    diet55
    diet55 2019/03/29
    かれこれ10年近くになるのですものね。10年前も中継は充実していましたが、今のネット中継や「観る将」の隆盛は予想できなかったと思います。長い間、お疲れ様でした。一将棋ファンとして感謝します☗☖💐💐💐🎉🎉🎉
  • 電王戦振り返り(番外編) 藤井聡太四段とPonanza - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    藤井聡太四段とPonanzaについて表に出さずにいたことがあります。 様々な記事で人が語っていることもあり、問題ないと判断して記すことにしました。 最近各所で、「藤井聡太四段が将棋AIを取り入れている」とお話している背景もこれで明らかにすることが出来ます。 ネット将棋で指された衝撃の一手は、藤井聡太さんが指したものだったのか?! さていきなりですが次の一手を。 将棋倶楽部24で私が指した将棋です。後手が私。 勝ったのでは、と思ったこの局面で強烈な一手がありました。 圭=成桂 全=成銀 正解は末尾に 2年前、将棋倶楽部24に登場する強い人(匿名)がいて注目していました。 ある時、その人は早い時間にしか登場しないことに気が付き、もしやかなり若いのでは(中学生?)、もしや藤井聡太さんではないか?!と思い始めました。 奨励会員からもそんな話を聞いてからはスマホ版の将棋倶楽部24アプリで棋譜検索を

    電王戦振り返り(番外編) 藤井聡太四段とPonanza - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
    diet55
    diet55 2017/07/16
    電王戦振り返り(番外編) 藤井聡太四段とPonanza - 将棋棋士遠山雄亮のファニースペース
  • 電王戦振り返り(1)人智を越えた手 第2期第2局佐藤天彦名人-Ponanza - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    電王戦振り返りの第1弾は、2017年5月20日に行われた佐藤天彦名人-Ponanza戦です。 全棋譜と写真 電王戦中継サイト 観戦記 originalnews.nico 関連記事 ascii.jp この対局は現地で観戦していました。 かなり早い時間に現地入りし、(前日の対局で負けて、当日6時台に起きて姫路まで行ったのは辛かった。。)観戦記の先崎九段、軍師だった永瀬六段、コンピュータ将棋に詳しい千田六段らと充実した検討を行うことが出来ました。 また自宅のPC(※)をリモートで動かして検討させていたので、そういった点でもより濃密な検討だったといえます。 将棋の流れとしては、(+は佐藤天名人からみて、-はPonanzaからみて) 1.序盤は佐藤天名人が攻勢をとって+200程度。 2.先手が穴熊にした構想をPonanzaはありがたいと判断。0に。 3.先手の開戦の仕方をPonanzaは推奨せず。角

    電王戦振り返り(1)人智を越えた手 第2期第2局佐藤天彦名人-Ponanza - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
    diet55
    diet55 2017/06/02
    電王戦振り返り(1)人智を越えた手 第2期第2局佐藤天彦名人-Ponanza - 将棋棋士遠山雄亮のファニースペース
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