米Googleは5月16日(現地時間)、非アクティブ・アカウントに関するポリシーを更新した。2年以上使用されていない個人向けGoogleアカウントがアカウント削除の対象になるので注意が必要だ。 長期間使用されていないアカウントには、二要素認証が設定されていない割合が高く、またユーザーによるセキュリティチェックも行われていないため、アカウント侵害のリスクが高い。Googleはセキュリティ強化策の一環として非アクティブ・アカウント対策を2020年に開始、同年11月のポリシー更新で2年以上利用がないGoogleアカウントをデータ削除の対象とするように変更した。データ削除は今年の6月1日から実施する。次のステップとして、より厳格な対策の実行に移る。新ポリシーでは、2年間活動履歴のないアカウントを無効と見なし、「2年以上Googleを使用されなかった場合、Googleは無効な Googleアカウント
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