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中国経済に対する見方が、楽観派と悲観派に分かれている。少なくとも中国ではそうで、株価に表れている。 上海A株と呼ばれ、人民元建て銘柄で構成する株価指数が今年に入って2月17日までで31%値上がりしている。世界88市場の中で堂々の1位だ。2位のスリランカ16%、3位のチリ9%と大きく水をあけた。 一方、国際的な投資家が集まる香港では中国株は冴えない。本土企業からなるH株指数が年初から17%下げている。この両指数、銘柄数こそA株が20倍多いが、含まれる大手企業はそれほど、違いがない。実際、株価は昨年秋までは同じように下げてきた。 強気派の砦は4兆元の景気対策 中国経済に対する強気派の砦は、昨年11月に発表された4兆元(約54兆円)の景気対策にある。昨年末あたりから、道路や鉄道などの公共事業が前倒しで展開され、ここにきて銀行融資が急増、景気対策の効果が目に見える形になってきた。 2月12日の人民
Jim Rogers 投資家1942年、米国アラバマ州生まれ。イェール大学卒。70年、ジョージ・ソロスとともに、ソロス・ファンド(後のクオンタム・ファンド)を設立。10年間で、約4000%という驚異的なリターンを挙げる。著書に『中国の時代』『商品の時代』など。 もし今、誰かに1万ドル運用してくれと頼まれたとしたら。長期投資であれば、私は中国株とコモディティ(商品)を買うでしょう。逆に短期で売却益を出したいというなら、日本円、スイスフランなどの通貨に投資するかな。今後2、3年は、通貨を買って売却するのに非常にいい時期だと思います。なかでも日本円は現在、世界で一番強い通貨ではないでしょうか。円は過去40年、対ドルで約400%も上昇したことになります。 私は近い将来、世界的な通貨危機が訪れると考えています。米ドルをはじめとしたほとんどの通貨の価値が大きく下がる。その前に一度揺り戻しがくるでしょ
国際通貨基金(IMF)主導の国際協調介入でも、アジアの混乱は収まらない。 回復の主役を担うべき日本は、内需不振が鮮明になってきた。 東南アジア諸国連合(ASEAN)の危機が深刻化するなかで、中国でも国営企業の経営悪化が経済の腰を折る。 アジアで勃発した同時デフレが日本を襲い、米国や欧州まで波及する。 「世界恐慌のシナリオ」さえ、現実味を帯びてきた。 (寺山 正一、谷口 徹也、田原 真司=香港支局) 中国「独り勝ち」が音を立てて崩れだした アジア経済危機の背後には、この15年で輸出工業国として急成長した中国の圧力がある。低賃金でかつ無尽蔵に近い労働力を持つ中国は、繊維など労働集約型の工業製品で圧倒的なコスト競争力を持つ。同じ土俵で競う限り、人口が少なく独自技術の蓄積も足りないASEANに勝ち目はない。今後は中国の独り勝ちのはずだった。 ところが、ASEAN通貨の暴落が続き、経済危機が先進工業
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 香港の今年第3四半期(7~9月期)のGDP(域内総生産)は、前期比マイナス0.5%となった。2四半期連続のマイナス成長で、リセッション入りが宣言された。 これでアジアではシンガポール、日本に続いて3地域目の景気後退となり、世界的な金融危機がアジアの金融センターにまでその影響を及ぼしてきた格好だ。信用収縮は金融業界と不動産業界に影響が表れやすい。アジアで台頭する不動産市場としてはカジノで急成長中の中国特別行政区マカオがある。そのマカオ経済を急変させるような事件が起こった。 1万1000人を解雇 世界最大規模のカジノを運営する米国カジノ大手ラスベガス・サンズが11月11日、投資家向け四半期レポートの中で「マカオに建設中のカジノホテルを中心とする大
ジム・ロジャーズ Jim Rogers 1942年、米国アラバマ州生まれ。1970年ソロス・ファンド(後のクオンタム・ファンド)を設立。10年間で4000%というリターンを挙げる。著書に『中国の時代』など。 アメリカは今、コントロールを失っています。かつて債権国だったこの国は、今や世界最大の債務国になってしまいました。債務は13兆ドルにもおよび、借金をしながら国を回しているという有り様です。非常に憂慮すべき状況ですが、政府は有効な解決策を打ち出していない。 米国中央銀行のFRB(連邦準備制度理事会)の度重なる利下げによって、事態はさらに悪化しました。アラン・グリンスパンとベン・バーナンキというFRB議長が二代続けて経済基盤を損ね、米ドルを弱体化させる政策を取り続けたのです。過去の歴史を振り返っても、この政策で長期的に経済が回復した例はありません。住宅の信用バブルに関しても、私は数年前から
BRICsをはじめとした世界の新興国で株式相場が急落している。 欧米の信用危機や景気減速の影響がついに新興国にも及んだ格好だ。 ただ、長期的な成長力は強く、株価の調整も時間の問題との声も上がる。 モスクワ市街のバーは今も、世界が平穏無事であるかのように活気づいている。リッツ・カールトン・ホテルの屋上、赤の広場を見下ろすガラス張りのラウンジでは、ダークスーツを着た富豪たちが1杯50ドルもするカクテルを楽しんでいる。 グルジアに対する軍事介入で国際関係が悪化、外国人投資家がロシアから逃避し始めたのに、彼らは一向にお構いなしといった様子だ。同ホテル幹部のセルゲイ・ログヴィノフ氏は言う。「ここ数日、とても繁盛しています。モスクワに住む裕福なグルジア人もよく見えますよ」。 だが、グルジア侵攻以降、ロシアの株式相場は15%急落し、月間ベースでほぼ8年ぶりの下落率を記録。外貨準備は160億ドル減り、
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