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メインフレームという大型コンピュータの大成功で、 圧倒的な地位を築いたIBMは、その圧倒的な強さが故におかしなことに。 そしてメインフレームの需要が減少するのに合わせて90年代に業績も急落。 3期連続の大赤字を計上し、会社を存続させるためには分割もやむなし、という状況にまで追い込まれた。 そのどん底のIBMのCEOに就任したのがガースナー。 彼は情報技術系の企業の経営のプロという訳じゃない。 マッキンゼー、アメリカン・エクスプレス、RJRナビスコを経て、IBMなので、 就任早々マスコミからはその経歴を疑問視されるくらい。 ただ、業界の経歴は最重要項目ではないんだなと、この本を読むと思い知る。 経営者に必要なものは取捨選択であり、進むべき道を示すことであり、 人の力を引き出すことなんだな。 巨象も踊る 作者: ルイス・V・ガースナー,山岡洋一,高遠裕子出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日
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