「全館点灯」は、みなとみらい地区の施設で構成する「みなとみらい21プロモーション協議会」が街の魅力づくりのひとつとして開催しているもので、同地区のオフィスビルが協力し、みなとみらい全体を一つのイルミネーションに見立てるイベント。10年目を迎えた今年は「TOWERS Milight(タワーズミライト)」の愛称で実施する。 イベントは、1997年に7~8棟のオフィスビルの協力により「全館点灯」として開始。毎年7月頃に実施概要を決定、9月には各ビルのオーナーや管理会社へ依頼し、10月頃から参加施設内で張り紙や回覧で「全館点灯開催」の周知が行われるという。事務局担当者によると「以前は各ビルの警備・電気関係の担当者が遠方からビルを見て、点灯していない部屋を確認し、トランシーバーで連絡して該当部屋のブラインドを上げるなど人海戦術で点灯率を上げる徹底がなされていたこともあった」。 今年の参加ビルは、横浜