きのう27日に亡くなった立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死因が新型コロナウイルスの感染によるものだったことがわかりました。立憲民主党の福山幹事長がきょう、記者会見で明らかにしました。現職の国会議員が新型コロナウイルス感染症で亡くなったのは初めてです。 28日に会見した福山幹事長によりますと、羽田議員は今月24日深夜に38.6度の発熱があり、27日に民間のクリニックでPCR検査を受ける予定でした。27日朝には体温は36.1度まで下がっていたということです。 27日午後、検査に行こうと秘書が運転する車に乗り込んだ後、体調が急変。呼吸が荒くなり「俺は肺炎かな」と話した後、無言になったということです。異常に気付いた秘書が車を停めて救急車を手配しましたが、午後4時半過ぎに搬送先の東京大学附属病院で死亡が確認されました。 クリニックに向かう車内か救急車の中で死亡したと見られることから検視を行った結果、