モルドバ東部、ロシア系住民が分離独立を宣言した「沿ドニエストル・モルドバ共和国」にあるラジオ関連施設で、爆発後に倒れたアンテナ。同共和国の「内務省」提供(2022年4月26日撮影・公開)。(c)AFP PHOTO / Transnistrian Interior Ministry / handout 【4月26日 AFP】旧ソビエト連邦の小国モルドバのマイア・サンドゥ(Maia Sandu)大統領は26日、ロシア系住民が分離独立を宣言した東部の「沿ドニエストル・モルドバ共和国」で爆発が相次いだのを受け、安全保障会議を招集した。 同共和国では25日に「国家保安省」の庁舎が攻撃された。建物の窓が吹き飛ばされ、煙が上がった。 「内務省」によると、26日には、ティラスポリ(Tiraspol)の北約50キロにあるラジオ関連施設で2回の爆発があった。この施設では、ロシアのラジオを中継して放送していた。
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