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2010年7月29日のブックマーク (2件)

  • 死刑は悪いので死刑執行に反対します - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■民主政権で初の死刑執行 宇都宮宝石店事件ら2人 http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072801000271.html 死刑執行が批判されるべきなのは、死刑が悪いからである。死刑が良いと思う人は死刑執行を素直に喜べばいいのであって、死刑賛成派なのに「信念を曲げたから」*1だの「政治に利用したから」*2だのの理由で死刑執行を批判する人の理路がまったく理解できない。 ともかく、死刑は悪い。ところが、まさに死刑執行を命令した法務大臣その人こそが、自身の死刑廃止運動への関わりにおいて、死刑が悪いということについて一番よく知っていたはずだ。法務大臣になるまでの彼女の死刑廃止運動へのコミットが不真面目なものだったとは思わない。恐らく気で死刑制度という悪制をなくそうと考えていたのだろう。いや、それどころか、彼女自身は今でもまだ自身を死刑廃止派として認識しているか

    死刑は悪いので死刑執行に反対します - 過ぎ去ろうとしない過去
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/07/29
    人命尊重と引き換えにしてでも秩序を重んじる道を選ぶのか、ある程度の混沌を受け入れても人命を優先する道を選ぶのか、と言ったら短絡的でしょうか?死刑というのも一種のシバキアゲ主義っぽく思えますね…
  • 占領期における地域社会と在日朝鮮人―地方史から見えてくるもの……ロバート・リケット

    はじめに 現代において「占領」や「進駐軍」は、ことば自体も過去のものとなり、「今」とは関係ないように思える人も多いだろう。戦争直後の民主改革は教科書にも記述されているし、一般知識となっている。だが、その時代には未知の部分が多い。 一五年ほど前、外国人登録・出入国管理制度への反対運動が、外国人登録証明書の大量切り替えにあたって大きなうねりを見せた。戦後約四○年間、全外国人の八割以上を占めていた在日朝鮮人たちは、この管理制度によって警察の取り締まりの対象となり、社会的に異質者の烙印を押されてきた。同じく在日外国人である私も、反対運動の視点から同制度の指紋押捺義務、登録書の常時携帯、重罰主義などの由来をさぐっていった。そのときに知ったことは、外国人をとりまく司法体制が「占領中」に日米当局双方の密接な協力の下でつくられたものだということだった。そして現在にいたっては、それが、明治時代から一貫し