ドットインストール代表のライフハックブログ
こんにちは。kyagi です。先日データセンタ内のサーバ群のうち、なぜか特定の1台だけネットワークの速度が極端に遅いという問題がありました。今回はサーバマシンのネットワーク速度の測定方法と原因についてお話しします。同様のトラブルが発生している方のお役に立てば幸いです。問題解決までの手順としては以下になります。 1. 現在の状態を調べる 2. ハード/ソフト含めて考えられる原因をいくつか挙げる 3. 原因について改善されるまでひとつひとつ検証していく まず現在の NIC の HW 情報とドライバを lspci で調査します。ここでは Broadcom の NetXtreme BCM5722 という NIC を使用していることがわかります。 # lspci -vvv | grep Ether 01:00.0 Ethernet controller: Broadcom Corporation
低価格なPCサーバ1000台で1日6億PVをさばく 「モバゲータウン」(以下、モバゲー)といえば、誰しも「中高生に絶大な人気を誇る携帯サイト」という認識ぐらいはあるだろう。ゲーム、ニュースに小説、占いなどのコンテンツ、アバター(仮想キャラクター)を装ったSNSコミュニケーション、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が運営するショッピングやオークションサイトなどが利用できる、携帯電話向けの総合ポータルサイトだ。 DeNAのポータル事業本部 システム部 部長、武部氏 モバゲーは2009年5月現在で会員数1419万人、月間ページビュー(PV)は約183億を誇る。つまり、1日当たり6億PVである。さぞかし大掛かりなシステムを運用しているのだろうと想像してしまうが、意外にそうではない。 DeNAポータル事業本部 システム部の部長、武部雄一氏は「モバゲーのシステムは、比較的低価格なPCサーバ機1000
今回は、Webサイトやサービスをメンテナンス中にする場合に、どのURLにアクセスしても「メインテナンス中です」の画面を出す正しいやり方を、人間にも検索エンジンにも適切にする作法を主眼に解説します。 この週末の土曜深夜~日曜早朝にかけて、データセンターの設備メインテナンスのため、Web担を含むインプレスグループのほとんどのWebサイトが、どのURLにアクセスしても「メンテ中です」という表示になっていました。 なのですが、その実装がちょっと気になったので、「正しいメンテナンス画面の出し方」を説明してみます。 ※2010-01-16 Retry-Afterを指定するHeaderの指定を修正しました(コメント参照) ※2009-06-17 RewriteCondから [NC] 条件を削除しました(コメント参照) ※2009-06-16 Retry-Afterの記述をGMTに変更しました(コメント参
sshを使いこなしていないひとを見るとイラっとする。パスワード認証大好き(もう21世紀ですよ)、パスフレーズ入れるのが面倒(keychain使えよ)、放っといたssh接続が切れて「また切れた!」(screen使えよ)とか。 ()は~/.ssh/configにおける同等の設定。詳しくはssh(1)とssh_config(5)を参照のこと。 一定期間ごとにパケットを送って、無通信時間経過によりセッションが切断されるのを回避する。 > ssh -o 'ServerAliveInterval 60' host.example.org (ServerAliveInterval 60) ssh-agentのforwardingを有効にして、login先のホストでもパスフレーズの入力を省略する。 > ssh -A host.example.org (ForwardAgent yes) remoteのコン
本当のデータ活用できていますか? データドリブンがあたりまえと言われる今あらためて考えたいデータ活用のありかた これからの社内DX 真のDXのため、まずは社内のデジタル化を DXのファーストステップのヒント データ活用は次のステージへ トラディショナルからモダンへ進化するBI 未来への挑戦の成功はデータとともにある コマース広告の大変動 プライバシー保護とパーソナライズの狭間で マーケティングの効果を最大化するためには オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク 仮想環境データ保護の新次元 高度化・複雑化するIT環境の課題への解決策 最新鋭データ保護・管理ソフトウェア基盤 最新ストレージで変わるIT運用 仮想化テクノロジーとFlashArrayの組合せで 運用負荷軽減と高性能化を実現したDMM 現場主導のデジタル変革 ビジ
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レンタルサーバー選びというと、初期費用や月額料金といった、料金がまず気になるところだ。しかし、いくら安価でも、スペックが不足していて目的を果たせないレンタルサーバーを選んでしまっては意味がない。レンタルサーバー選びでは、料金以外にも、ディスク容量や転送量制限などの数値も重要な要素となるのだ。 とはいえ、必要なディスク容量なんてはっきりわからないことが多いし、適切な転送量なんて自分が教えてもらいたいくらいだろう。困った挙げ句、「どうせメールとウェブだけだから」と適当に決めてしまうのは危険だ。サービスを開始したあとでレンタルサーバーを引っ越すのは手間がかかるし、メールやウェブは意外に多くのディスク容量や転送量を必要としているからだ。 この記事では、ディスク容量や転送量などのリソースの算出法を紹介するので、今後のレンタルサーバー選びの目安としてほしい。 考慮すべき3つの基本要素レンタルサーバーを
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