●県警と業界団体、普及へ協定の矢先 11月から新型の乗用車や軽自動車への衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の搭載義務化がスタートし、各自動車メーカーが取り組みを進める中、入善町の販売会社で17日、安全運転サポート車(サポカー)機能の実験中に男性がはねられ重体となる事故が起きた。交通事故減少につなげるためサポカー普及を目指す富山県警は、22日に県内の業界団体と連携協定を結ぶ矢先の事故となり、関係者の間に動揺が広がった。 17日午後0時6分ごろ、入善町入膳の西川自販駐車場で、サポカー機能の実験中だった同社社長西川慎一さん(72)が、実験に使用していた軽自動車にはねられた。西川さんはドクターヘリで富山市の富大附属病院に運ばれたが、意識不明の重体となっている。 入善署によると、同社で扱っているサポカーの自動ブレーキ機能の実験、検証作業のため、実物大の車後部の写真をパネルに張り、同社従業員の40代
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