甲州銘菓、信玄餅。いまや山梨を代表する土産物だが、実は2種類あることをご存じだろうか? (いや、さらに正確にいえば、実は1種類なのだが……) おそらく、多くの人が知っているのは、『桔梗信玄餅』の方だろう。 山梨を代表する和菓子屋のひとつ「桔梗屋」の商品であるため、そのような名称がついている。桔梗の花をあしらった袋入りの餅は、山梨県内のそこかしこで目にする定番土産。数々の受賞歴もあり、知名度は高い。 しかしこれ、正確には『信玄餅』ではない。単に、『信玄餅』といった場合、「金精軒」の信玄餅を指す。金精軒も山梨の和菓子屋のひとつ。 というのも、『信玄餅』という名称、実は金精軒製菓の登録商標なのだ。だから正確にいうと、「『桔梗信玄餅』は『桔梗信玄餅』なのであって、『信玄餅』ではない」のである。 金精軒の信玄餅は、派手な宣伝をしていないため、知名度は低め。山梨県民でも、信玄餅といえば、桔梗信玄餅のこ
![山梨銘菓、信玄餅には実は2種類あるって本当? (2006年9月22日) - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a6e15f0b520f4ff568bda38f8d66ab8d156780ed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2Fextnews%2Fextnews_yamanashimeika060922.jpg)