2014年3月7日のブックマーク (1件)

  • 不気味に増加していた「リンパ・造血細胞がん」「乳がん」 スリーマイルが教えるフクシマの未来(その12) | JBpress (ジェイビープレス)

    前回(「住民3万人の健康被害を20年追跡した疫学者」)に続いて、1979年にメルトダウン事故を起こしたアメリカ・スリーマイル島(TMI)原発からの現地取材報告を続ける。同原発周辺の住民3万2000人の追跡調査を20年間続けている地元ピッツバーグ大学公衆衛生大学院の疫学者エブリン・タルボット教授の調査結果の2回目である。 同大学は、ペンシルベニア州政府が事故直後に行った半径5マイル(8キロ)以内の住民3万2000人のデータをそのまま引き継ぎ、モニターを続けている。これは福島第一原発事故での被曝者23万人のおよそ7~8分の1の規模である。放射性物質の総放出量も、福島第一原発事故の10分の1ほどの大きさだ。 調査対象になった病気は、以下の通り。 ・悪性新生物すべて ・気管支、気管、肺のがん ・リンパ細胞・造血細胞のがん ・中枢神経のがん ・すべての心臓病 20年間の調査結果は2003年に発表され

    不気味に増加していた「リンパ・造血細胞がん」「乳がん」 スリーマイルが教えるフクシマの未来(その12) | JBpress (ジェイビープレス)
    discussao
    discussao 2014/03/07
    TMI原発事故では疫学者が結論を出すのに30年かかる。裁判の終結には24年かかった。住民側の大半は力尽きて和解する道を選んだ。