個人の金融機関の口座の情報をマイナンバーと一緒にシステムに登録することで、国からの給付金を受け取れるようにする「公金受取口座」の登録が28日から始まりました。 デジタル庁の発表によりますと、「公金受取口座」を利用できるのは、マイナンバーカードを持っている人だけで、専用サイト「マイナポータル」で、マイナンバーと金融機関の1つの口座の情報を登録することができます。 国からの給付金は、申請書を提出したあと、自動的に登録した口座で受け取れる仕組みになっていて、将来的には年金や児童手当での活用も検討するということです。 また、登録した人には、7500円分のポイントを付与する制度も創設されていて、申請は、ことし6月ごろから始まる予定です。 マイナンバーをめぐっては、去年10月からマイナンバーカードの健康保険証としての利用が本格的に始まっています。
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