鳩山由紀夫元首相(民主党を離党)は27日、沖縄県の仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場移設先の名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認したことについて、「大多数の沖縄県民の『県外移設』の願いを踏みにじるもので、誠に残念だ」として、仲井真氏を批判するコメントを自身の団体のフェイスブックに投稿した。 民主党政権の首相として鳩山氏は、普天間の県外への移設を一時模索したが、米国との関係が険悪化。迷走の末、結局は辺野古移設に逆戻りした経緯があり、コメントでは「私にも責任の一端がある」と言及した。 ただ、今後も県外移設を訴える活動を続けるとして、「辺野古移設の流れを止めるには、(来年)1月の名護市長選で市民の意思をはっきり示すことだ」と強調、辺野古移設反対派の現職を支援する意向を示した。
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