日米戦争はなぜ起きたか 大東亜戦争への道 アメリカは、自分の真の敵が誰かを見誤った 日本が自衛戦争に出ざるを得なかった理由。 ダグラス・マッカーサー元帥。彼は戦後、 日本の戦争は「自衛戦争だった」と証言した 一九四一年の日本による真珠湾攻撃から、一九四五年の終戦に至るまで、日本とアメリカは戦争を交えました。 それ以前の日本とアメリカは、一時は兄弟のように良好な関係を持っていた時期もあります。にもかかわらず、両者は戦争を交えました。これについて、 「この戦争は日本の侵略的態度に対し、アメリカが懲罰に出たもの」 とする、いわゆる自虐史観が広く語られてきました。日本を一方的な悪として、アメリカを一方的な正義とする歴史観です。 しかし、これはアメリカが戦後、自分の戦争を正当化するために唱えた歴史観であり、客観的にみれば決してそのようなものではなかったのです。 日米戦争の責任は、アメリカと日本の双方