皆様,新年おめでとうございます。2009年もよろしくお願いします。この「編集長が大胆予測 2009年はこうなる」はリラックスして読んでいただきたいため,今日は,皆様の前で話しているような文体で書きたいと思います。 2009年はLinuxにとってどんな年になるのでしょうか。やはり無視できないのが,昨年に引き続き「デスクトップLinux」の動向です。2008年は「Ubuntu」(ウブンツ,ウブントゥ)という主にデスクトップ向けのLinuxディストリビューションが,個人ユーザーの方々を中心に一気に広まりました。これほどまでにデスクトップにLinuxが使われるようになったのはかつて無いことです。日経Linuxの読者調査でも,以前は「Fedora」というLinuxディストリビューションがダントツのシェアを誇っていましたが,昨年はUbuntuも拮抗するところまできました。直感的に操作できるGUIや,ア
![Linuxマシンは「家電化」する?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)