センサ連動によるLED照明の自動調光システムを実現するには、LED照明とセンサをつなぐ通信システムや、それらを制御・管理する端末群などさまざまな周辺技術や機器が必要になる。この照明とITが融合した市場を狙って、既存の照明器具メーカーばかりでなく、異業種からの参入が爆発的に増えている
実際のところライフログは、まだ実証実験レベルであり、本格展開されているわけではない。だから、そのプラットフォームについて、現段階では具体的に全体像を語るのは時期尚早である。ただ、ライフログ分野で今特に注目されているトピックに焦点を絞り、そこでどのような競争が行われているかを考えることで、今後のライフログプラットフォームの姿をある程度予測・分析できる。ここでは、米国を中心に大きな盛り上がりをみせている「医療ライフログ」を取り上げ、将来のライフログプラットフォームを展望する。 最初に、一つ重要な研究プロジェクトを紹介しておこう。米マイクロソフトの「MyLifeBits」だ。このMyLifeBitsプロジェクトを指揮したゴードン・ベル氏は、1990年代後半から、自身のライフログを収集し始めた。ベル氏はこの体験を著書『TOTAL RECALL』にまとめている。同書によれば、ベル氏がライフログの収集
筆者 shelarcy Haskellは,関数型プログラミングというジャンルに属する言語です。Haskellや関数型プログラミングを題材に物事を見ていくことで,今まで思いもよらなかったような未知の世界を知ることができるでしょう。 プログラミング言語を学ぶという行為には, 言語の基本的な文法や考え方を理解する 言語の文化圏で広く使われている考え方に親しんでその言語らしい書き方を習得する 単に言語を使ってできること以上の知恵を学ぶ の3段階があります。この連載では,三つ目の段階を目標に,Haskellプログラミングの世界を一つひとつ丁寧に紹介していきます。 更新は毎月第1水曜日(1月のみ第2水曜日)
皆様,新年おめでとうございます。2009年もよろしくお願いします。この「編集長が大胆予測 2009年はこうなる」はリラックスして読んでいただきたいため,今日は,皆様の前で話しているような文体で書きたいと思います。 2009年はLinuxにとってどんな年になるのでしょうか。やはり無視できないのが,昨年に引き続き「デスクトップLinux」の動向です。2008年は「Ubuntu」(ウブンツ,ウブントゥ)という主にデスクトップ向けのLinuxディストリビューションが,個人ユーザーの方々を中心に一気に広まりました。これほどまでにデスクトップにLinuxが使われるようになったのはかつて無いことです。日経Linuxの読者調査でも,以前は「Fedora」というLinuxディストリビューションがダントツのシェアを誇っていましたが,昨年はUbuntuも拮抗するところまできました。直感的に操作できるGUIや,ア
はじめまして,ユビオンの久納と申します。本連載では,プログラム言語のJavaを使ってSkypeと連携する便利で実用的なプログラムを作っていきます。Skypeには,Skypeを外部プログラムから操作できる「Skype API」というしくみがあります。このしくみを使えば,Skypeにさまざまな機能を追加したり,Skypeの通信機能を土台として使う独自のアプリケーションを作ることが可能になります。 今まで「ネットワーク・アプリケーションを一から作るのは大変そう」と尻込みしていた人でも,Skype APIを使うことで面倒な通信機能の実装作業から開放され,気軽にアプリケーションを開発できるようになるのです。こんな便利なしくみが無料で提供されているのですから,使わない手はありません。本連載をきっかけに,多くのみなさんが興味を持ってSkypeの開発コミュニティに参加してくれることを願い,筆をとった次第で
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