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ブックマーク / wiredvision.jp (2)

  • 第38回 ユーザ評価の落とし穴 | WIRED VISION

    第38回 ユーザ評価の落とし穴 2009年12月16日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 人間が利用するシステムを作るときは必ずユーザ評価が必要です。開発の初期段階において客観的な他人の目で見てもらうことにより、問題を早期発見することができますし、全くスジが悪いようであれば最初から考え直すこともできます。少人数のテストユーザに評価してもらうことによって劇的に問題点が減ることが知られています。 完成したシステムについてもユーザ評価は重要です。新しいユーザインタフェースシステムを開発した研究者は、学会で論文を発表することによってそのシステムを世に広めるのが普通ですが、論文を発表するためには、識者による論文査読を通過する必要があります。新規でないシステムや有用でないシステムなど、発表する価値が無いシステムは査読の段階で問題点が指摘され、論文として発表されないようになっています。 この

  • 第33回 電子工作再発見 | WIRED VISION

    第33回 電子工作再発見 2009年7月14日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 雑誌が売れないという話を最近よく聞きますが、O'reillyのオタク系工作雑誌「Make」は好調です。毎年アメリカ各地で開催される「Make Faire」はマニアが集合して大変なことになっていますし、日で開催されている「Make Tokyo Meeting」も盛り上がっています。電子工作やアマチュア無線は古い理系男子の定番的な趣味のひとつでしたが、パソコン世代の若者の間でも計算機に関連した電子工作が最近また流行しつつあるようです。パソコン体も周辺機器も標準化が進んでしまった現在、標準からはずれた妙なハードウェアを新しいと感じる若者が多いのかもしれません。電子工作の聖地秋葉原も、萌え系ショップが増えてきたとはいえ、昔ながらのパーツ屋はまだまだ健在ですし、全体的に昔より部品が安くなっている気がしま

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