今週のASCII.jpのコラムで紹介したが、NYタイムズまで日本の携帯電話を「ガラパゴス」と呼ぶようになった。しかし夏野剛氏もアゴラ起業塾で言っていたように、日本のケータイの技術は今でも世界一だ。資金も人材も十分だ。欠けているのは、それを世界に売り込む戦略を決断する経営者だけだ。 逆にいうと、経営者を入れ替えて戦略を立て直せば、ガラパゴスと馬鹿にされている技術を世界に売り込むこともできるはずだ。本書は、そのためのフレームワークを提唱し、いくつかのケースを「進化論」的な枠組で分析している。日本の製造業が要素技術ではすぐれていながら収益が上がらない原因は、モジュール化によって「すり合わせ」の優位性が生かせなくなったからだ、というのはおなじみの議論だが、この程度の認識もなしに「ものづくり」にこだわる経営者が多い。 問題は、どうすればこの隘路を突破できるのかということだが、そこに意味的価値とい
端末メーカーや通信会社ごとにバラバラな感が否めない携帯電話の充電コネクタですが、ついに共通化されることが正式決定しました。 なんと自社の携帯電話「iPhone」に独自のコネクタを採用しているAppleも共通化に賛同しており、1台の充電器でどの携帯電話でも充電できるようになりそうです。 詳細は以下から。 Commission welcomes industry's commitment to provide a common charger for mobile phones | Rapid - Press Releases - EUROPA このリリースによると、携帯電話の充電器がメーカーなどによって異なることで発生していた不便さや不要な出費を解消するために、欧州連合(EU)が携帯電話メーカー各社と充電器の共通化で合意したそうです。 これは2010年からヨーロッパ市場において反映されるもの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く