1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:おけら街道のおけらうどん、260円 > 個人サイト すみましん 銀座で60年以上も愛されてきた名店が、なぜ閉店しないといけないのか。その答えは「銀座キャンドル」さんのFacebookページにあった。以下、その投稿を抜粋すると、 「理由と致しましては、賃貸借契約の期間満了でございます」 とある。 更新について家主と交渉を重ねたけれど、これ以上の更新が不可能だったとのこと。 僕の近所にあったデニーズは、店長が賃貸契約の更新を忘れてしまい閉店に追いやられていた。近所では、「そういえばあの店長、オーダーをすぐ忘れてた」などと揶揄されていて、少し気の毒だったが、賃貸契約の更新を忘れていたのだから、そう言われても仕方ないのかもしれない。今、かつてデニーズだっ
2014-11-25 幼い頃にディズニー体験をしているか否かがその後の異文化理解を決めてるんじゃないかと言う話 この頃は首都圏と地方の平成時代の文化の性質の違いを考えることが多い。 一番大きなものは何かと考えたが、「幼い頃にディズニー体験をしているか否か」も大きいのではないだろうか。 私が幼い頃に地方(といっても東北や静岡くらいだが)に出るたびに驚いたのは、ディズニー文化の定着のしてないことだった。 県庁所在地ですらディズニーストアが無い。東京ディズニーランド(TDL)に行ったことのない人が大勢いる。子どもなら当たり前に盛っているはずのディズニーグッズが地方ではやたらと普及率が低い。売ってないし、ディズニーのグッズや服装で街を歩く人がどこにもいなかった。ディズニーは親が子どもに与えたがるものだが、そもそも親世代が浸透していないようだった。 逆に言えば、現在高校生世代が幼い頃あたりまでは、東
JR品川駅、田町駅、都営地下鉄泉岳寺駅の中間地点、芝浦運河に囲まれオフィスビルが立ち並ぶ中でもどこか閑散、殺伐とした空気の漂う芝浦四丁目の「高浜橋」北側のほとりに、戦後のドサクサで残るバラック村が今も残っているのは以前のレポートでもお伝えした。 すっかり日が暮れた夜の芝浦運河を先日久々に訪れた。目的はもちろんこの高浜橋ホルモンバラック村に残る3つの店に突撃する事である。 橋のたもとから「はるみ」「やまや」「芝浦ホルモン」の3軒がひしめきあっている。いずれも在日コリアン系の経営者が戦後のバラック酒場から何も変わらず細々と続けている店である。そのうち2店舗に入店したときのレポートを改めてお伝えしようと思う。 まずは「やまや」である。この店はホルモン焼を扱っているが、あくまで位置付けは「大衆食堂」。狭い店内は10人少々のキャパシティしかなく、確実に入店する為には前もって店に連絡を入れておかなけれ
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