株式会社エンルートラボは、沖縄県総合防災訓練に参加し、EMiST(Emergency Medical Infomation Surpport Team)協力のもと、ドローンや無人車両、AI活用の有効性を検証したと発表しました。 今回の訓練で検証された技術は以下の2点。 ドローンと無人航空機管制システムとが連携され、発信された情報が反映されるか。 開発されたAI技術(ディープラーニング)によって、仮想災害現場の状況をリアルタイムに把握できるか。 ADS-BとUTMの連携 ドローンと無人航空機管制システムとの連携は、ADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)と呼ばれる、GPSの信号を受信して現在位置を把握し、その情報に航行速度、航行している方向、機体を識別する情報などを付け加えて周囲に発信し続けるシステムの情報を運行管理ソフトとリンクさせ