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ブックマーク / xtech.nikkei.com (33)

  • 格安ルーターの裏にあるもの

    先日、あるインターネット・サービス・プロバイダーが使っている格安なルーターを見せてもらった。格安といっても家庭用のルーターというわけではなく、上位のプロバイダーとBGP(Border Gateway Protocol)で接続するための高性能なルーターだ。運用を開始してから約1年半。これまで「障害は全くありません。動作は極めて安定しています」という。 なぜ格安かというと、無償で配布されているオープンソースのソフトウエアルーターを使ったからだ。ルーターといえばハードウエアで提供されているものが一般的だが、ソフトウエアルーターの場合は自分で用意したPCサーバーにインストールして使う。ソフトウエアルーターならばPCサーバーの費用だけでルーターを手に入れられる。 ここで冒頭のプロバイダーとルーターを紹介しよう。プロバイダーは新潟県三条市の銀座堂。地域に密着したプロバイダーで、回線のローミングを含めて

    格安ルーターの裏にあるもの
    dk19810313
    dk19810313 2010/08/31
    高いアプライアンスなんかより自前で作っちゃった方が安定してる。好きに設定できちゃうしね。
  • データセンター選びのチェックポイント

    データセンター選びの基は,立地やコスト,サービス内容などを比較検討し,要件に合致するところを探すこと。経験者への取材を通して判明した,選択する上で絶対に見落としてはいけない項目から,意外な項目までを紹介する。 [設備]電力線が何あるか [コスト]月額費用をうまく値切れるか [設備]停電時に何時間自家発電できるか [サービス]すぐ横のラックを借りられるか [サービス]ゴミを捨てられるか [設備]物理的なセキュリティ強度は高いか [サービス]荷物を受け取ってくれるか [場所]近い? 遠い? 距離が問題 基準は何?データセンターの選び方

    データセンター選びのチェックポイント
  • 想定通りブログで稼げる会社になった サイバーエージェント 代表取締役社長CEO 藤田 晋 氏:ITpro

    サイバーエージェントのブログサービス「Ameba(アメーバブログ=アメブロ)」が、2009年9月期の第4四半期は初の黒字になった。同社は今期、Ameba事業で約30億円の営業利益を計上する見通しだ。来期には、サイバーエージェントの収益を支える新たな主力事業としての地盤を固め、アメブロ事業における約60億円の累積損失を一掃するという。藤田晋社長に、アメブロ事業について聞いた。(聞き手は島田昇=日経コンピュータ) 懸案だったブログ事業「Ameba(アメブロ)」が四半期ベースでようやく黒字になった。 黒字になるかどうかについては、さほど心配していなかった。黒字転換に固執し、小さな利益を追求しても仕方がないからだ。アメブロは巨大メディアに成長し、高収益事業になってこそ意味がある。目先の収益ばかりに気をとられると、つまらないサービスになってしまう。だからこそ、これまでの約5年間は、あえて収益を度外視

    想定通りブログで稼げる会社になった サイバーエージェント 代表取締役社長CEO 藤田 晋 氏:ITpro
    dk19810313
    dk19810313 2009/11/03
    「FX事業の営業利益は2009年9月期に26億円になる見通し」そんなに利益が出てるのか。。
  • 総費用3300億円の巨大プロジェクト、三菱東京UFJ銀のシステム統合が完了

    三菱東京UFJ銀行は2008年12月15日、旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行の2系統に分かれていた勘定系システムを完全統合した。これにより、すべての店舗で同一の商品・サービスを提供できるようになった。2004年7月の経営統合発表から4年半。総費用3300億円、開発工数14万人月に及ぶ大規模プロジェクトが完了した。 勘定系は基的に旧東京三菱銀のシステムに片寄せした。ただしATM(現金自動預け払い機)での通帳繰越など一部の商品・サービスは、旧UFJ銀の機能を採用した。旧UFJ銀の勘定系に接続している旧UFJ銀の店舗システムを、旧東京三菱銀の勘定系につなぎ替える移行作業を、この5月から8カ月がかりで進めてきた。 まず5月に、旧UFJ銀の機能を旧東京三菱銀の勘定系システムに搭載。旧東京三菱銀の店舗約250店で、旧UFJ銀と同様の商品やサービスを提供できるようにした。続いて7月から順次、旧UFJ銀の店

    総費用3300億円の巨大プロジェクト、三菱東京UFJ銀のシステム統合が完了
  • 見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro

    秋田県大館市は2008年12月,市庁舎にIP電話を導入したことを公開した。同市は2005年6月に1市2町が合併して現在の大館市となった。以前の市と町の庁舎を有効活用するため分庁舎制をとっていたが,8庁舎9事務所間の連絡を公衆回線で行っていたため「多大な電話料金が生じていた」(大館市)。2006年,庁舎の構内交換機を交換する時期に合わせ更新を検討した。電話料金の削減を狙いIP電話を検討したが,ベンダーからの見積もりは約2億円。電話料金の削減をあきらめて従来と同じアナログ交換機を更新する場合でも約2000万円との見積もりだった。 このとき,自前でのIP電話導入を提案した職員がいた。前述の中村芳樹氏である。中村氏は同市商工課の職員。電話網を担当する総務課ではなかったが,趣味で中学生のころからパソコンを使っており,独学でプログラミングも学んでいた。市でIP電話の導入を検討していることを耳にした中

    見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro
    dk19810313
    dk19810313 2009/02/11
    こういう自分でやっちゃう人、いいですね。はてな的と言うか。
  • [MySQLウォッチ]第18回 レプリケーションのトラブル脱出

    server-id=7 master-host = 192.168.11.2 master-user= satou master-password = pass replicate-do-db = databank レプリケーションの対象となるデータベースは,「databank」,1つのテーブル「accesslog」が格納されている。マスタ側で,随時データを追加し,レプリケーションの機能を使用してスレーブに複製を作成する。現時点で,リスト1のようにマスターおよびスレーブにデータが格納されている。 リスト1●テーブル「accesslog」の内容(マスター側) mysql> select * from accesslog; +-----+-----+----------+------------+--------------+ | No | ID | Name | Time | Nemo |

    [MySQLウォッチ]第18回 レプリケーションのトラブル脱出
    dk19810313
    dk19810313 2008/11/25
    skip-errors
  • 沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro

    証券取引法違反の疑いで係争中の元ライブドア社長,堀江貴文氏は2008年9月8日,ITproとの単独取材に応じた。堀江氏は8月7日からサイバーエージェントが運営するブログ・サービス「Ameba」で個人ブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」を開設。「思ったことを素直に書きます」と,最高裁判決を前に情報を発信していくことを宣言した。沈黙を破り,約1年半ぶりにメディアの対面取材に応じた堀江氏が,ITを語る。 これまでの沈黙から一転してブログを始めたのはなぜですか。 それは暇なのと,ストレス解消と,メディアに対するけん制ですね。継続中の裁判で一審と二審はあまり目立たないようにということで,2年くらい一方的にメディアに殴られている状況が続いていました。しかし,結局はこういう結果(一審,二審も実刑判決)です。だったら,悪い情報や間違った情報などが流れていたら,ブログできちんと反論していこうかなと。

    沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro
  • ニコニコ動画の1万人生中継,舞台裏での技術者の奮闘

    生放送技術研究,生中継サーバー,プレイヤーFlash(バージョン1)を担当したドワンゴ 研究開発部の糸柳和法氏 [画像のクリックで拡大表示] Webアプリケーションや生放送プレイヤーFlash(バージョン2)を開発したドワンゴ 研究開発部 杉谷保幸氏。ニコニコ動画モバイルの開発も担当した [画像のクリックで拡大表示] ニコニコ動画は2008年7月4日,ユーザー2000人が集まり夏野剛氏と西村博之氏が登壇したイベント「ニコニコ大会議」を1万人に生中継した。ニコニコ動画を運営するドワンゴでは「Flashによる1万人への生中継は世界でも例がない」という。この1万人への同時配信を,同社の技術陣はどのように実現したのか。 「Flashでの1万人生放送は他に例がない」 「生中継は,録画した動画の配信よりも先にあったアイデアだった」と,ドワンゴ 執行役員研究開発部長 千野裕司氏は言う。動画にコメン

    ニコニコ動画の1万人生中継,舞台裏での技術者の奮闘
    dk19810313
    dk19810313 2008/09/08
    あとで
  • NTTとフジテレビ,北京五輪で非圧縮HDTV映像の120GHzミリ波無線伝送のトライアル

    NTT(持ち株会社)とフジテレビジョンは2008年8月8日,同日から開催される北京オリンピックの中継において,120GHz帯ミリ波無線伝送技術を利用してHDTV(ハイビジョン)映像の信号を圧縮せずに無線伝送するトライアルを北京オリンピック開催に合わせて実施すると発表した。 特設中継ポイントと北京オリンピック放送拠点となる国際放送センター(IBC)に120GHz帯ミリ波無線機を設置し,特設中継ポイントから中継されるHDTV信号を圧縮せずに約1km離れたIBCまで無線伝送する(図1)。この映像は,早朝から深夜にかけて放送されるフジテレビのニュース番組で利用する予定(発表資料)。 NTTとフジテレビは今回のトライアルの目的として,「NTTが研究開発を進めている120GHz帯ミリ波無線技術とフジテレビのHDTV番組制作技術を持ち寄って,フジテレビの放送番組制作現場のスタッフが自ら無線機(図2)など

    NTTとフジテレビ,北京五輪で非圧縮HDTV映像の120GHzミリ波無線伝送のトライアル
  • 第3部第1回 パラメータ変更でカーネル・チューニング

    Linuxカーネルは,CPUやメモリー,ディスク,ネットワークなどのさまざまなデバイスを管理・制御しています。カーネルがそれらを扱う際の設定をうまく変更すれば,各部分の性能を容易に向上できます。いくつかチューニングのキーとなるポイントを具体的に紹介します。 Linuxに精通した人なら「カーネル・チューニング」といえば,カーネル・コンパイル時の各種設定を書き換え,カーネルを再構築するといった方法を考えることでしょう。確かに,カーネルにはCPUやメモリー,I/O,ネットワーク,各種周辺デバイスに関する100以上の設定が,コンパイル時に用意されています。 ただカーネルの設定を書き換えて再構築しても飛躍的に性能を向上させることは難しいといえます。一般のLinuxディストリビューションに含まれるカーネルは,デスクトップやサーバーなどのさまざまな環境で最適に動作するように構築されているからです。 実は

    第3部第1回 パラメータ変更でカーネル・チューニング
    dk19810313
    dk19810313 2008/07/29
    カーネルモードPPPoEしてる時に効果あり
  • 「家庭にマルチ・ギガビット無線を」,米Georgia工科大とSamsungがミリ波使う高速無線システムを開発

    「家庭にマルチ・ギガビット無線を」,米Georgia工科大とSamsungがミリ波使う高速無線システムを開発 「家庭の超高速無線コミュニケーションへの応用を目指す——」。 米Georgia 工科大学の付属機関であるGeorgia Electronic Design Center(GEDC)とSamsung RFIC Design Centerの研究チームは,60GHz帯を使い最大10Gビット/秒と高速の無線伝送システムを開発した(GEDCのホームページ)。家庭のパソコンやAV機器間において,数m程度の近距離通信での応用を想定する。2006年6月11日~16日に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催された「2006 IEEE MTT-S International Microwave Symposium」で動作を実演した。 会場では2台の伝送システムを対向させ,10Gビット/秒のデータを約

    「家庭にマルチ・ギガビット無線を」,米Georgia工科大とSamsungがミリ波使う高速無線システムを開発
  • 【続報】「2007年後半に統合効果を出す」、CTCの奥田社長が宣言

    「統合によるシナジー効果はすぐに出さなければいけない。2007年後半には効果を発揮できるだろう」。伊藤忠テクノサイエンス(CTC)の奥田陽一社長(新会社「伊藤忠テクノソリューションズ」社長に就任予定、写真左)は5月23日、CRCソリューションズとの合併の記者会見の場でこう宣言した(関連記事)。 10月1日に2社が合併して誕生する伊藤忠テクノソリューションズは、資金が約237億円、従業員数が約6000人となる。合併にいたった理由について、CRCソリューションズの杉山尋美社長(写真右)は、「顧客ニーズの多様化や大手インテグレータによる市場の寡占化を受け、これからのプライム・コントラクタに求められるものを追求した結果」と説明する。 親会社である伊藤忠商事の意向があったかについては、「コメントは差し控えるが、独立した事業体として当社とCRCソリューションズで判断したことと考えていただきたい」と、

    【続報】「2007年後半に統合効果を出す」、CTCの奥田社長が宣言
  • 「全事務職員がLinuxデスクトップを使用している町役場」は実在する:ITpro

    二宮町は栃木県にある人口約1万7000人の町。二宮尊徳ゆかりの町名と「いちご産出量日一」で知られる。同町は,町役場の事務用パソコンのすべて,約140台をLinuxに入れ替えるという前代未聞の挑戦を行っている。OSをLinuxにするだけでなく,オープンソースのOpenOffice.orgやFirefox,Thunderbirdでワープロ,Web,メールによる業務を行う。記者の知る限り,日で例のない試みだ。 同町が役場をあげてLinuxに移行することになったのは,IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施した「自治体におけるオープンソース・ソフトウエア活用に向けての導入実証」に参加したからだ。この事業は,オープンソース・ソフトウエアを自治体のデスクトップ機で使用する実現性と課題を明らかにするための実験である。同町は2月にLinuxへの移行を開始した。 この実験には二宮町のほか,北海道札幌

    「全事務職員がLinuxデスクトップを使用している町役場」は実在する:ITpro