浦島太郎状態になっていたので、Ruby周りの文字コードの扱いについて改めて勉強しなおしました。簡単にいうとRuby 1.9.1以降の多言語化仕様(M17N)では、文字コードをどう扱えばよいのかという点です。 Rubyの文字コード変換ライブラリ Ruby 1.9.1の多言語仕様化以前は、文字コードの変換には文字コード変換ライブラリを使用する方法が一般的でした。主な文字コード変換ライブラリは、次のようなものがあります。 Kconv NKF Iconv Uconv この中で、KconvはNKFのラッパーであり、NKFはnkf(Network Kanji code conversion Filte)をRubyから使うためのモジュールです。つまり実装としては、KconvとNKFの根の部分は同じです。またIconvは、UNIX95のiconv()関数のラッパーです。なお、IconvはRuby 1.9か