人間が利用する水の多くは豊富な地下水に支えられており、1993年から2010年の間に地下からくみあげられた水の量は2兆トン以上だと推測されています。大量の水が人為的に移動した結果、地球の自転軸の傾きが変化して北極点が約80cm、年間4cm以上移動していることがわかったとの研究結果が、2023年6月15日付の査読付科学誌・Geophysical Research Lettersに掲載されました。 Drift of Earth's Pole Confirms Groundwater Depletion as a Significant Contributor to Global Sea Level Rise 1993–2010 - Seo - 2023 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library https://agupubs.o