アップルはモバイルデバイスであるスマートフォンとタブレットのトレンドを牽引する役割を引き受けている。シェアこそアンドロイドが大半を占めるようになったが、アップルが評価基準となる機能を取り入れ、他社が追随するという構図が続いている。 アップルはiOS 7を発表した際、「iOS in the Car」として自動車のナビなどの情報端末との連携を発表した。今回のジュネーブモーターショーで、ブランドをCarPlayに変更し、実装された車種を披露した。初期の対応には、フェラーリ、ホンダ、ヒュンダイ、ジャガー、メルセデス・ベンツ、ボルボ。今後対応するメーカーには、BMW、シボレー、フォード、KIA、ランドローバー、三菱、日産、オペル、プジョー・シトロエン、スバル、スズキ、トヨタが並んでおり、主要メーカーのほとんどがCarPlay対応のオプションを選択することができるようになる。 ちなみにグーグルと協業し