誤解を減らせるように、結論から書いておきます。 『学び合い』の授業に関する質問や相談は、答えられる範囲でお答えします。 授業以外に関する質問や相談は、お答えしかねます。すみません。 さて。 ここ最近、様々な方から届いた「質問」や「依頼」への返事を、やっと送り終えることができた。著書を出してから、ちょくちょくメッセージやDMが届くのだ。 「本を読んで、シラバスを作ってみた。これで良いか知りたい」 「子供たちのレポートにどうフィードバックすればいいか教えて欲しい」 「子供たちに最初に語ることを考えてみた。付け加えるべきことがないか、教えて欲しい」 という授業に関するものあるし、 「異学年合同の『学び合い』を職員会議で提案するので、参考になる資料を送って欲しい」 「コロナの影響で、カリキュラムを見直すことになった。新しい教育課程について、高橋はどう考えているのか、教えてくれ」 「コロナ対策につい
東日本大震災の後は、福島県では「授業中も常に窓を閉める」ようにしていた。被曝を減らすためである。4月に学校が再開されたら、今度は、「常に窓を開ける」ようになるのだろうか。窓の開閉については正反対だが、様々な報道がなされていて、いったいどれが正しいのか分からない状況については、震災の頃と似ている。私がその時に学んだことがある。どんなに正しそうに見える情報でも飛びついてはいけない、ということ。どんな情報も一度疑ってみるということ。信頼できる人たちが信頼している情報は何かを考えること。信頼できる「人たち」であることが大切で、個人を信奉してはいけないということ。これらは、今でも意識している。 4月以降の状況を考えると、今のうちに周到に準備を整えておく必要があるだろう。例えば、私の勤務地では、しばらくの間は「未履修事項を指導する期間」となる。そうなると、今まで「授業開き」で使っていたことがそのままで
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