タグ

ブックマーク / science.srad.jp (3)

  • 『NMRパイプテクター』を疑似科学と評価、明治大学科学コミュニケーション研究所 | スラド サイエンス

    疑似科学をテーマにした取り組みを行っている明治大学科学コミュニケーション研究所は15日、水道管の防錆装置とされる「NMRパイプテクター」についての研究結果について発表した。NMRパイプテクターは、特定の電磁波により、配管内に核磁気共鳴(NMR)を起こすことで、「赤錆を黒錆に変える」などの防錆効果に加え、金魚の成長促進、ご飯が美味しく炊ける、血圧の抑制効果などがうたわれているらしい(明治大学科学コミュニケーション研究所)。 同研究所の発表した理論の観点、実証データ、データと理論、社会的観点からなる評定早見表では評価はすべて「E」となっている。研究では熱力学の法則に反した主張である点やNMRパイプテクターの根幹である防錆効果については、データの再現性が低い、理論面で致命的な欠陥をいくつも抱えているなどの論評が並び、NMRパイプテクターは評定の10条件のすべてで問題があることから疑似科学であると

    dlit
    dlit 2021/06/18
  • 「貯蓄下手で肥満が多い」のは言語のせい? | スラド サイエンス

    各国において貯蓄や健康管理などの傾向はそれぞれに異なるが、イェール大学の研究によれば、これらの傾向はその国で話されている言語の文法に左右されているのだそうだ(家/.、Mother Board記事)。 たとえば英語やギリシャ語の文法は現在と未来を明確に区別している。そのため英語やギリシャ語を話す人は将来をずっと先のことのように感じてしまい、長期的な見通しや動向を無視してしまう傾向があるのだという。逆にドイツ語の場合現在と未来の境目がより曖昧なため、ドイツ語を話す人は将来がより目前に迫っていると感じられるとのこと。実際に統計上、英語やギリシャ語を話す人は貯蓄下手で肥満の人が多く、ドイツ語を話す人は貯蓄残高で勝っており肥満の人も少ないのだそうだ。 文法上「現在形」と「未来形」の区別は「FTR」と呼ばれているが、Keith Chen氏の論文によれば日語はこのFTRが弱いとのこと。日には貯蓄上

  • 「ニセ科学の見破り方教えます ver.2」開催 | スラド サイエンス

    神奈川県立川崎図書館が開催するサイエンスカフェ第13回のお題は「ニセ科学の見破り方教えます ver.2」。副題として「~水と健康をめるぐニセ科学にご用心~」とある。開催日は10月5日(日)、午後1時半から3時半の予定(川崎県立図書館Webサイトのサイエンスカフェページ)。 講師は水商売ウォッチング主催の山形大学 理学部 物質生命科学科 准教授 天羽優子さんである。天羽さんは「クラスターの小さい水が良い水」という俗説が間違いであることを広く知らせようとサイトを作ったのがきっかけで、水関連のニセ科学について情報発信を行うようになったそうである。 水商売というとマイナスイオン水やクラスター水、磁気処理水、πウォーターなどと、枚挙にいとまない。これらをずばり切ってくれるのか、内容が楽しみである。 申し込みは川崎県立図書館Webサイトのサイエンスカフェページから行える。申し込み多数の場合は9月25日

    dlit
    dlit 2008/09/09
    「ニセ科学にハマる人ほど来ないのよね 部門より.」 うむ…
  • 1