多古町の所一重町長が公選法違反容疑で逮捕された事件で、所町長が衆院選投開票日の10月31日朝、町幹部らとつくるLINE(ライン)グループに自民党の林幹雄氏の名前を挙げ「1票でも負けたら終わり」「貴重な1票を無駄にしないでください」などと投稿していたことが18日分かった。平野欽作副町長が記者会見で明らかにした。平野副町長は「投票の強要とは認識していない」とした。 平野副町長によると、LINEグループは町長と特別職、管理職計21人でつくり、普段は町内情報の共有に使っていた。問題の投稿があったのは31日午前7時55分ごろ。所町長は「政権与党の林幹雄候補なくして成田空港の機能強化は予定通り進みません」「林幹雄候補は自民党の年齢制限により比例では当選できません。小選挙区で1票でも負けたら終わりです。あとあと後悔のないように貴重な1票を無駄にしないでください」と書き込んでいた。 選挙期間中の10月19
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