擬音語、擬声語、擬態音の総称とされる「オノマトペ」。実は日本語のオノマトペは他言語に比べて非常に多く、特に擬態語の数の多さは群を抜いているそうです。今回のメルマガ『前田安正の「マジ文アカデミー」』では、朝日新聞の校閲センター長を長く務め、ライティングセミナーを主宰する前田さんが、日本語を使う“日本語人”の脳の構造が他の言語を使う人とは違うという実験結果を紹介。音で感性を表現し捉える力に長けた日本語の秘密を明かしています。 音と脳は、日本人の感性を育んでいる 丸い曲線でできたアメーバのような図形と、ギザギザの直線でできた星のよう図形を被験者に見せます。そして、一方の名前がブーバで、もう一方がキキという名前だと伝えます。そして「どちらの図形がブーバでキキでしょうか」と聞くと、約98%が「曲線でできた図形がブーバで、ギザギザの直線の図形がキキだ」と答えたという結果が出ました。 これは、ドイツの心
![日本語の「オノマトペ」が世界の言語の中でも群を抜いて多いワケ - まぐまぐニュース!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0bf7c35cdb1de39842ae0758e4314ab5b55e114e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.mag2.com%2Fp%2Fnews%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F09%2Fshutterstock_2001017030.jpg)