トヨタ自動車の「トヨタ生産方式」は、工場で常態化していた「7つのムダ」をなくすことから生まれた。その考え方は生産現場だけでなく、会議や資料作りが多い事務職の現場でも徹底されている。ノンフィクション作家の野地秩嘉さんによる連載「トヨタがやる仕事、やらない仕事」。第1回は「事務職にひそむ7つのムダ」――。 【写真】トヨタ自動車本社(愛知県豊田市)に掲げられている「事務職の7つのムダ」 ■「トヨタの会議は30分で終わる」は本当か ある幹部に「トヨタの会議は30分なのですか?」と聞いたら、次の答えが返ってきました。 「30分とはわれわれはまったく意識してなくて、15分で終わるものもあれば2時間かけるものもあります。 大切なのは『この会議は何のための会議か』を明確にすること、会議の準備を綿密にすることです。参加者全員にテーマを徹底してから会議を設定します。例えば、情報開示、情報シェアのための会議なら
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