くら寿司は3月11日に、AIやIoTを活用したスマート給餌機「UMITRON CELL(ウミトロンセル)を使って成育した「愛媛県産 AI桜鯛」(以下、AI桜鯛)を発売。3月15日までの期間限定販売だったが、一部の店舗では予定より早く完売した。 くら寿司では、2021年11月にスマート養殖とオーガニックはまちの生産・卸売事業を展開する子会社「KURA おさかなファーム」を創業。21年4月から愛媛県内でスマート養殖の実証実験を開始し、その成果として22年3月に「AI桜鯛」を発売、6月からスマート養殖事業を本格化する。 くら寿司の広報・マーケティング本部 広報部 小坂博之氏にスマート養殖参入の狙いと運用を、スマート給餌器を開発したウミトロン社 広報 佐藤彰子氏に製品の特徴を聞いた。 関連記事 クラファンで3億6000万円を集めた製品は、なぜ謝罪に追い込まれたのか クラウドファンディングサイト「マ
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