ここでは、メモリリークの分析方法を説明します。 まず、リークしているクラス(オブジェクトの種類)を特定します。リークしているクラスが分かったら、ヒープダンプを採取して、オブジェクトの参照関係を調べ、リークの原因となっているオブジェクトを特定します。 リークしているクラスを特定する方法について説明します。 まず、Java監視機能の[ヒープ分析]タブを開いて[開始]ボタンを押し、分析を始めてください。 図 18 Java監視機能による、メモリリーク調査(分析の開始) 分析が開始されると、次のようなメッセージが表示されます。 図 19 Java監視機能による、メモリリーク調査(分析開始後) [終了]ボタンを押すと、分析が終了します。開始から終了までの時間は、十分とってください。終了のタイミングを計るには、[メモリ]タブを開いて、Javaヒープ使用量の推移を確認します。 図 20 Java監視機能