転職の理由は人それぞれだろうが、転職希望のアメリカ人をアンケート調査したところ、最も多い転職理由が驚きの結果になっている。転職を考えているアメリカ人の最も多い転職理由は“退屈”だったのだ。 ■「退屈なので新しいチャレンジがしたい」 “人手不足”が続き有効求人倍率の高止まりが続く労働市場だが、アメリカでも状況は似ていてこの4年で200万人分の雇用が追加されたということだ。 こうした“売り手市場”の背景もあり、単純に収入のためだけに働くという人々が大幅に減っているのかもしれない。大手コンサルティング会社のコーン・フェリーが5000人のプロフェッショナルなビジネスパーソンを調査したところ、転職を考える最多の理由が“退屈”であった。 ※転職を考える理由 ・「退屈なので新しいチャレンジがしたい」 33% ・「企業文化と価値観が自分に会わない」 24% ・「職を失った。職を失いそうである」 21% ・