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ブックマーク / tagomoris.hatenablog.com (3)

  • ネットワークの遅延について真面目に書く - たごもりすメモ

    遅延(レイテンシ)とはなにか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記 この記事に果てしなくテキトーなことが書いてあってこれを真っ向から信じられると大変迷惑なので、こと細かに真面目に書くことにする。 ……つもりだったが、なんか果てしなくめんどくさくなったのでテキトーに書き散らすことにした。大学の教科書にそのへん詳しいのがいくらでもあったのに、見付からねーし。どこいったんだ。 信号の伝送速度について まず光速度 3.0*10^8 m/s というのは真空中の値*1であって、光ファイバや電線の信号伝送速度はもっと遅い。一般的には光ファイバが 2.0*10^8 m/s 程度とか言われていて、電線についてもモノによってあれこれある。詳しくは波長短縮率とかの単語でググれ。ざっくりとでも30万キロとか恥ずかしいことは言うな。 またどんな距離の都市間でも直接接続できるわけではない。500kmくら

    ネットワークの遅延について真面目に書く - たごもりすメモ
  • Fluentd out_forward における最適化パラメータいくつかの話 - たごもりすメモ

    Fluentdのデータをネットワーク経由で転送するための組み込みプラグイン out_forward には最適化のための設定がいろいろあるが、内部構造への理解がないとなかなか意味がわからなかったりするものも多い。ので、あんまりいじってる人はいないんじゃないかという気がする。 最近複数の転送先へのロードバランスを out_roundrobin ベースの方法から out_forward の機能を使った方法に切り替えてみたので、ついでにそのあたりについて書いてみる。 (おまけ) out_roundrobin と out_forward(のロードバランス)の違い out_roundrobin は event stream の emit つまりFluentd内部における最小の配送処理単位ごとに配送先プラグイン(のインスタンス)を切り替える。可能な限り細かい単位で配送先をバラけさせたいときはこちらを使う

    Fluentd out_forward における最適化パラメータいくつかの話 - たごもりすメモ
  • クラウド環境の設計指針をどう決めるか - たごもりすメモ

    クラウドに限らず、データセンタの設計全般に言えることだけど。 コンピューティング基盤をどのように設計するかには根から異なるアーキテクチャが様々あって、ある特定の方向のアーキテクチャについても実現するためのソフトウェアやハードウェアに様々なものがある。 合議制で決めてはいけない。何を採用するか、どのように設計するかについては、誰かが英知をもって決断するべきだ。それも可能な限り素早く。 今更言うまでもないことだが、この世界は技術の変化が非常に速い。おそらく3年経てば優位な技術は入れ替わっていて、何か新しいトレンドとか技術要素だとかいったものが登場しているだろう。 そんな中で何を採用するかについて、長い時間をかけるのは簡単だ。3年かけて実機を多数揃えて比較検討すれば、検討開始からの3年間で何が優位だったかが確実にわかるだろう。 おそらくその頃には別の技術が登場し、更に3年の比較検討が必要になっ

    クラウド環境の設計指針をどう決めるか - たごもりすメモ
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